昨日の試合で勝たなければならない大事な試合に敗れ、子供達みんなで決めた目標達成が難しくなりました。もちろん、子供達は全力でプレーしましたが力及ばず。でも僕には何とも言えないモヤモヤがありました。
チームは怪我人もなくベストのメンバーが揃いましたが、昨日の試合ではライトの子は初めてのスタメンで出場。また過去に一度しか外野を守ったことがない子がセンターで先発出場。そして試合の途中にも内野を守った事がない子をあえてセカンドで交代起用しました。
結果は6つのエラーを出して完敗。残念なことにその全てのエラーが上記の子供達が起こしてしまいました。
ミスはみんながおこすことで責められるものではありません。そして負けるのは指導不足の我々大人のせいです。ただどうしても勝たなければならない試合にここまでの入れ替えをする必要があったのか。どうしていつものメンバーで試合が出来なかったのか、胸に引っかかるものがありました。
このチームでの試合が残り少なくなり、普段出られない子供達にチャンスを与えて行かなければなりません。彼らも試合に出るために一所懸命です。でも育成リーグや別の試合も残っているのに、あえて子供達が勝ちにこだわりたいと目標にした大会、そして優勝のかかった試合でのこの起用方法に僕自身は疑問を感じてしまいました。試合後、やはりというかチームの代表と監督が起用法について激論を交わしていました。いずれにしてもこの時期の選手起用は難しいですね。
初スタメンの子や慣れないポジションでエラーを立て続けにしてしまった子供達は責任を感じて涙を流していました。本人もこの大一番での起用で嬉しかったとは思います。ただまさかの出場に心の準備が出来ていなかったため、いつもの力を出すことが出来なかったようです。子供達には本当に申し訳ないことをしました。
そしてピッチャーの息子。涙を流して悔しがっている姿に声をかけられず。でも家に帰って話をしたら息子はこんな事を言ったのです。
「試合に出られない友達もいるのに、いつも試合に出ている自分達の不甲斐なさに思わず涙が出てしまった」
この言葉を聞いて僕は胸が熱くなりました。息子は良くやったと思います。相手チームからもこれからが楽しみですねと言われるくらい、精一杯戦いました。それでも本人はこんな事を思っていたなんて。息子は僕が思っている以上に成長しているんだと感動しました。そして野球のレベルも、人間としてもこれから更に伸びてくれると確信しました。
このチームでの残り数試合、子供達にとって、そして息子にとっても思い出に残る素晴らしい試合になるよう、全力でサポートしたいと思います。
iPhoneからの投稿
チームは怪我人もなくベストのメンバーが揃いましたが、昨日の試合ではライトの子は初めてのスタメンで出場。また過去に一度しか外野を守ったことがない子がセンターで先発出場。そして試合の途中にも内野を守った事がない子をあえてセカンドで交代起用しました。
結果は6つのエラーを出して完敗。残念なことにその全てのエラーが上記の子供達が起こしてしまいました。
ミスはみんながおこすことで責められるものではありません。そして負けるのは指導不足の我々大人のせいです。ただどうしても勝たなければならない試合にここまでの入れ替えをする必要があったのか。どうしていつものメンバーで試合が出来なかったのか、胸に引っかかるものがありました。
このチームでの試合が残り少なくなり、普段出られない子供達にチャンスを与えて行かなければなりません。彼らも試合に出るために一所懸命です。でも育成リーグや別の試合も残っているのに、あえて子供達が勝ちにこだわりたいと目標にした大会、そして優勝のかかった試合でのこの起用方法に僕自身は疑問を感じてしまいました。試合後、やはりというかチームの代表と監督が起用法について激論を交わしていました。いずれにしてもこの時期の選手起用は難しいですね。
初スタメンの子や慣れないポジションでエラーを立て続けにしてしまった子供達は責任を感じて涙を流していました。本人もこの大一番での起用で嬉しかったとは思います。ただまさかの出場に心の準備が出来ていなかったため、いつもの力を出すことが出来なかったようです。子供達には本当に申し訳ないことをしました。
そしてピッチャーの息子。涙を流して悔しがっている姿に声をかけられず。でも家に帰って話をしたら息子はこんな事を言ったのです。
「試合に出られない友達もいるのに、いつも試合に出ている自分達の不甲斐なさに思わず涙が出てしまった」
この言葉を聞いて僕は胸が熱くなりました。息子は良くやったと思います。相手チームからもこれからが楽しみですねと言われるくらい、精一杯戦いました。それでも本人はこんな事を思っていたなんて。息子は僕が思っている以上に成長しているんだと感動しました。そして野球のレベルも、人間としてもこれから更に伸びてくれると確信しました。
このチームでの残り数試合、子供達にとって、そして息子にとっても思い出に残る素晴らしい試合になるよう、全力でサポートしたいと思います。
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