もきちにとって大事な友人の君を失って14年が経った。
頭が切れ、冷静沈着な君に対して、いつも一緒にいたもう一人の友人と自然に「師匠」と呼ぶようになっていた。
週3回は必ず会っていた、家族と同等、それ以上に身近だった君が14年前の2月13日に急にこの世を去った。
君がなくなってからもきちの人生は大きく変わり、充実した人生を送ることができるようになった。
「君の分まで一生楽しんでやる!!」という強い意志がもきちを変えた。
あの時の奮起が今の恵まれた環境を作り上げてくれたのは間違いないことだ。
今日テレビでたまたま手相の話をしていて君のことを改めて思い出した。
君が頭脳線だけが一本、真横に伸びているだけという特殊な手相を持っていたことからだ。
いまもきちはいろいろな壁にぶつかっている。
今年の君の命日にももきちは打ちひしがれていた。心はボロボロだった・・・・。
そんなもきちを叱咤激励してくれるために、心の中に君がよみがえってくれた。
君の本当の想いはわからないけど、情けない僕を見かねて現われてくれたのだと感じた。
昔から変わらず、いまでも君に迷惑や心配をかけ続けているようで本当に情けない。
もきちにとって君はいつまでも友人、いつまでも師匠。本当にありがとう。
もきちはまだまだ負けません。