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喉頭乳頭腫の治療記録

癌化の判断と検査は
以下のように行われるようだ、


①血液検査
  腫瘍マーカという値が上昇する。
  この時点ではまだ癌化の疑いになる。


②生検
  実際に腫瘍組織を採取し検査する
  検査の結果明らかに癌化している
  細胞が見つかった場合
  ある意味確定されたようなもので
  癌と言う病名に変わるらしい


③PET CT 検査について
 この検査はすごい
 検査薬を投与することにより
 悪性化した細胞に赤く色がつき、
 全身の小さな癌を発見できるらしい

 

③のPET CT検査について
  もう少し詳しく書こうと思う
  
 普通の注射量のFDGという検査薬を
 機械でゆっくり2~3分程かけて体内に注入する。

 薄暗い部屋に移動し
 リクライニングソファーに腰掛け、
 その後は約1時間の間ひたすら
 安静にすることらしい
 ちなみにイヤホンや本を出そうとしたら
 それもダメだと、怒られてしまった(^_^;)
 
 1時間後、CT撮影に入るが、
 ここでもまた、全く動かないようにと言わ
 約30分の間、ひたすら仰向けのまま
 じっとしていた
 
 終始不思議な感じの検査だった。

 検査の結果はわかり易い
 画像で頭から全身送って行く
 心臓や脳など常に動いているところは
 赤くなってしまうのでそれ以外で
 赤くなっているところが癌らしい


自分の場合、案の定
声帯周辺が真赤になっていた
それと転移してしまった
声帯7cm下の気菅部の腫瘍については
若干赤く色付いていた
癌化までは至ってないとのことだったので

やはりこれも変異性っていう状態なのかも  


それより一番安心した事は喉の部分以外
の臓器やリンパ節などに転移は一切無かった
ということだった