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喉頭乳頭腫の治療記録

食事の前に痛み止めを飲み
お粥中心の食事にしてから

痛みも若干強くはなっているものの
それほど変化はなくなってきている。


放射線をあてている皮膚も赤みが
少しでてきている程度で痛みより
かゆみの方が強い感じだ。


声も変わらず出ている。


気になる腫瘍の状態だが
今回も内視の写真をみせてもらった。

やはり腫瘍が更に減った感じはするが
前回同様大きな変化は無いようだ


わたしの場合、癌はステージ2という診断だった
やはり、気菅部分の腫瘍の転移が治療の難易度
をあげてしまっているようだ。


放射線投射範囲は通常の喉頭癌だけの治療より

広く、喉頭蓋と言われる、喉の蓋のような部分から
声帯下7cm下にある腫瘍を範囲としている。


本来なら2箇所の投射をしたいところ
近接している為、一気にその広い範囲に
放射線を投射している。


そのために副作用として症状があわわれる
範囲も広くなるため、ある程度のタイミングで
確実に癌化している部分だけに絞り込まなければ
ならない


そうは言っても、気菅部分まで転移してしまった
喉頭乳頭腫の症例は少ないらしく、
今後そこに腫瘍が残り増殖し出したことを
考えると、どうしてもこの部分に関しても完治したい。


放射線治療は被曝量と組織のダメージの関係から
同じ部位の治療は2度と行えなくなる。


なので私自身としてはどんなに副作用が強くても
できるだけギリギリまで広範囲で投射してほしい
と思っている。


但しその辺の判断はドクターによるものなので
従おうと思う。