局所麻酔によるレーザー治療、その後 | もきちのブログ

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喉頭乳頭腫の治療記録

 前回の局所麻酔によるレーザー治療では

箇所とその手前の部分に2箇所1喉頭蓋に

計3箇所にレーザーを当て治療を行った。

その時に一緒に生検用のサンプルもしている

検査結果では2箇所からHPVが検出されていた。

予想通り2箇所は乳頭腫だったようだ。

 

1ヶ月後には3箇所とも1その後は順調で約

傷跡はきれいに消え、腫瘍の再発も全く無く、

良好な状態になっていた。

この治療を受けて正解だったと思った。

 

なのでこのまま完治出来ることを確信していた・・・

 

でも・・・

 

今回の定期検診により新たなる変化があった。

なんとも信じられないことに、喉頭蓋より奥、

声帯より少し手前に、一箇所

見る限りにまだ小さいが腫瘍らしきものが確認された。

 

ただ現時点では乳頭腫のような水泡のような状態ではなく

一見傷のようにも見える、

若干その周辺が赤くなっているようなのでただ単に炎症を起こしているだけ

なのかもしれないとのことで

現時点ではまだ乳頭腫の再発とは断定はできないようなので、

生検用サンプルなどで傷は付けないように、そっとしておいて

次回診察まで様子をみる事となった。

 

---[ 2週間後 ]---

 

やはり同じ箇所に腫瘍らしきものが確認出来る。

しかも前回より若干大きくなっている。

乳頭腫の再発なのかもしれないとのことで

念の為に、採血をし、腫瘍マーカ値により悪性化してないかの

確認をとる、

結果、数値は正常で悪性化の疑いはないようだった。

まずはそれだけでも一安心した。

 

再度局所麻酔によるレーザー治療を受けることになった。

 

ただ。。。どうも納得できない事は、

前回の2箇所の乳頭腫は癌治療時の放射線の効果が

充分ではなく残ってしまったのだと言われていた。

声帯よりかなり手前だったのでそれは納得できたが・・

 

今回はそれより声帯に近い部分で、明らかに放射線が

充分に投射されていた範囲だった

放射線の効果により、完全にHPVは消滅していたと言われていた

箇所での再発だった。

消滅したはずの乳頭腫がなぜこの位置に再発するのかの

メカニズムが全く理解できない

 

それでも、まだ許せるのは

腫瘍がまだ小さく、声帯より若干手前である為、

局所麻酔によるレーザーの適応範囲内で治療出来ることだ

なぜ再発したのかは別として、前回同様この治療により

腫瘍を消す事が出来るという期待がまだ残っている

 

約1週間後に、局所麻酔によるレーザー治療を

受けに行くこととなる。