ポイント② 喉頭乳頭腫の治療方法を決める前に | もきちのブログ

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喉頭乳頭腫の治療記録

   この病気が喉頭乳頭腫だとわかって
   直ぐに外科手術を実施したことが本当に
   良かったのか?については、今でも

   いろいろと考えます。


   前記述の通り、当時の障害はそれほど

   ありませんでした
   高い声が出なくなったとはいえ

   乳頭腫の治療は声を改善する
   治療ではありませんでしたし。


   しかもその後は手術を繰り返す度に、

   腫瘍の範囲も腫瘍の量も増えて行く

   一方でした。
   
   どうもこの辺がわからないのです。
   レーザーで蒸散すれば乳頭腫は

   死滅すると聞いていますが
   経過だけをみるとただ単を、

   撒き散らしているだけのような
   気がしてなりません

   

   しかも全身麻酔のリスクは

   大きく体の抵抗力は一時的でも
   必ず下がり、

   このことは術後の体の状態で

   実感しています。
   
 ポイント)

   喉頭乳頭腫は良性腫瘍ということもあり
   一刻も争うような病気では無いように

   思います。

   最終的に手術はするにはしても、

   腫瘍の状態が


   一気に増殖している状態なのか?
   全然変化していないのか?
   若干でも減ったりすることがあるのか?

   など少しの間診察をしてもらい
   どのように状態変化しているのかを
   見極めからでも遅くないような気がします。

        
   また何の為の手術か?

   声がかすれてしまって話す事に障害があるのか?
   増殖が早すぎて気菅を塞いでしまうような危険があるのか?
   将来癌化を恐れての削除なのか?

   など、なんの為に手術をするかを理解した上で
   手術するタイミングを見計らってから
   実施しても遅くないような気がします。