https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/arts/prospective/department/prospective/h24philosophy.pdf

 

浅学なので、寺山修司の詞は知らなかった。以前、船上での 林芙美子「サヨナラダケガ」寸劇は書きおいていたけど。

 

「1931年4月29日、井伏は林芙美子と瀬戸内の因島に渡り、三ノ庄(みつのしょう)の土井浦二宅を訪れて、同家の跡取り息子の展墓を果たす。かつて早稲田を休学して憂悶の日々を送った折に、当地で止宿先を提供してくれた土井医院の長男春二がこの年2月、日本医科大学在学中に病没したためである。その島を離れる折に、船上で林芙美子の人情味溢れる感情の機微に触れたことが、後に彼の有名な于武陵「勧酒」の訳出「サヨナラダケガ人生ダ」を生み出す端緒となる」。ウィキペディア

 

サヨナラだけが人生だ 映画監督 川島雄三 の生涯 今村昌平 。古書 良書

 

とにかく「サヨナラダケガ」は人にモロモロを喚起させる威力抜群なのだ。

 

松下さんはボンボンで悪酔い経験0なんだろう?

 

「サヨナラダケガジンセイダ」と言い切れるのは

三一が勝てる見込みもないのに酒の神に落とし前を付けるようなもの。

我等熊さん八つぁん。ガンバ突撃!

 

寺山修司の最後の一行「さよならだけが人生ならば そんな人生いりません」は後に彼自身の手によって削除された。

 

息子に此のことを話したら、削除なんかしないほうが良いとのたもうた。

何時も突っ張ったこと言ってるのに。。。どうしたんだ?

僕自身は「いらないと」思っている。

 

話は飛び、寺山修司の詞は黒沢の「夢」の復員兵のシーンを思い起こさせる。