今回は先日、撤退した中央線の201系について
書こうと思います。
 201系といえば省エネ電車として初の界性チョッパ車
でした。
 そして長年、中央線の中心車両として走ってきた
車両です。
 しかし、昨年、後進のE233に讓り引退
しました。
 私はこの事がショックでなりません
でした。
 オレンジ色の電車がなくなると思うと
悲しくてしょうがありませんでした。
 しかし、老朽化していたこともあって引退しても
おかしくありません。
 ただ、中央線のオレンジの電車というイメージは
ほとんどの人に知られていました。
 その象徴がなくなりました。
 私も最後のワンシーンを写真に収めようとしましたが
色々と用事があっていけませんでした。
 今ではオレンジ色の帯を巻いたE233が走っていますが
201系に比べて暖かみはありませんし、殺伐とした感じ
です。
 これで私はステンレスカーに対してウンザリするように
なりました。
 暖かみと優しさを持つ201系と殺伐と冷たい感じの
E233は大きな違いがあります。
 オレンジの帯だけではウンザリします。
 オレンジ色のラッピングを施してさえいればいいイメージに
なったかもしれませんが帯び1本だけではダメです。
 201系は暖かみのある車両です。
 そして、私の中の中央線のイメージはあくまでも
201系や101系といったオレンジの車両です。
 これが老朽化とはいえステンレスカーに置き換えられ
ました。
 これ以来、ステンレスカーに嫌気がさして
きました。
 201系オレンジのBトレも手に入れました。
 これを作成してN化して永遠の存在にしたいと
思いますし、鉄コレのほうも余裕があれば手に入れようと
思います。
 201系こそが中央線の私のイメージです。