こんにちわ。
今回は図書館コーナーです(何)
卒園式泣き続き関連で。
泣きそうになった絵本。
『いのちをいただく(みいちゃんがお肉になる日)』
前、食べ物を大切にできるように、と、
『ぶたにく』という写真本を読んだこともあるんですが、
こちらは、年齢層高めかなあという所でした。
今回の本も食べ物を大切にっていう思いで借りたのですが。。。
これ、すごかった。
物語になっているので感情移入しやすい。
主人公は牛の命を断つ仕事をしているお父さん。
読んでいるうちに、お父さんの気持ちがぶあああっと入ってくるんです。
内容は二部構成になっていて、
はじめは家族のこと。
つぎがみいちゃんのこと。
牛とはちがうけど、
今、豚コレラとかで養豚場の豚が殺処分とかニュースでみるけどね。
想像が及ばないと、だから?と、なってしまう。
でも、養豚場の人は。。。?
という考えに行き着くには、こういう知識がないと優しさにはつながらないよね。
(あ、ただこれは漫画、銀の匙の影響があるかも。)
だから、こういう絵本、いいとおもいます。
子供らは泣きはしなかったけど、
真剣に聞き入っていましたよ。
みいちゃんの最後が泣けるし。
手を下すお父さんの気持ちもわかるし。
みいちゃんの飼い主さんの気持ちも痛いし。
ぐっときました。
本当はもっと、殺伐としてるかもしれないけと、
教育として、
こういうのはいいとおもうなって思った本でした。
この本の人はみんな優しいから泣けるのかも。
機会があれば読んでみてくださいね
