私がコロナに感染する前に COVID-19感染症に対する漢方治療の考え方 の論文に書いている漢方を集め始めたのは理由があります
COVID-19感染症に対する漢方治療の考え方１など
https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/news/gakkai/covid19_kanpou_0319.pdf
https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/news/gakkai/covid19_tokubetu2_0421.pdf（改訂 ver 2 )
集めるようになったきっかけは 報道特集(2020.7.25)でアメリカ在住の外科のお医者さんがコロナにかかり 身体中が痛かったり、記憶をなくしてかく乱状態にあったり、PTSDになったり、後遺症で腎臓の透析をしていて今も リハビリ中であるという映像を見たからです。それはそれはかなり衝撃的でした。腎臓の透析の大変さも 義父もしているので 理解していましたのでかなりそのニュースを見て コロナってほんと怖いなって思い 漢方を集めました。日本で 後遺症で腎臓の透析をする情報は、なぜかほとんど知られていません。どうしてかは私はよくわかりませんが。。
中国の報告によると 急性腎障害(AKI)の頻度は， 中国からの報告では 3〜8% とされています。→ https://www.aichi.med.or.jp/webcms/wp-content/uploads/2021/06/68_1_p106-110.pdf
倦怠感の漢方
漢方のおばあちゃん薬剤師に紹介してもらった十全大補湯で、液体です。入っている成分が粉の漢方の十全大補湯とは濃さが違うらしいです。私はかなり強い強い倦怠感に効果がありましたが飲むと倦怠感はなくなり元気に動けました。ただ １瓶２０日分なので、高いです。２０日間飲むとその間は倦怠感をほとんど感じに過ごすことができました。ただ高いので、粉の同じ漢方に戻すと、私の場合は、倦怠感がガクって元に戻りました。私は、なるほど高いって理由はあるなって実感しました。ただ背中などの痛みがまだ強く強く残っているときは 慢性期ではなかったので私は効果がありませんでした。⇩
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私が十全大補湯を使うとき
コロナになって痛みが落ち着いて倦怠感がものすごく目立ってきたときでした。咳に効く人参養栄湯も倦怠感には効果があるのですが、十全大補湯は倦怠感がかなり強くてフラフラしている感じの時に使いました。具体的には 背中などの痛みがけっこう落ち着いた時（ただ痛み０ではない）コロナ発症から約３ヶ月位の時に使っていました。人参養栄湯は 発症から約６ヶ月の時に飲みました。漢方のおばあちゃんいわく 十全大補湯は手術したり入院した後 体力がめちゃめちゃめちゃ落ちているときに使うのだそうです。
後遺症の倦怠感で 十全大補湯と人参養栄湯は よく使わている記事⇩
www.hirahata-clinic.or.jp
後遺症がひどくて痛いとき、慢性と急性期の症状や期間などの違いをかなりかなり知りたかったのですが、なんせ 痛くて動けなくていっぱいいっぱい余裕なかったのであまり調べることができませんでした。なので作りました。後遺症に苦しんでいる方々のその今ある症状と以前作った多臓器不全に効果がある漢方をリンクさせて 選びのヒントにして頂いたら幸いです。空欄は 探しきれなかった所です。探せたら埋めてきます。
各臓器の慢性期の症状は 倦怠感も沢山あったので、倦怠感の理由の一つは 血流の悪さ（血がドロドロの瘀血 瘀血は血栓を含む）に加えて、臓器の慢性疾患も原因の一つではないかと推測しています。（血流が悪いと 体が硬くなり、その身体を動かすのにいつもよりエネルギーを費やしてしまうので疲れがでると鍼灸師の一人の方が教えてくれました）
表を作成して見てまとめてみると 倦怠感はどこから来るんだろうと後遺症がきつい時からずっと疑問に思っていましたが、全身の血流の悪さ（特に手足）と倦怠感の症状の原因は 慢性肝炎 腎炎 慢性膵炎 などの症状からのきた可能性もあったようです。⇩下の表から
多臓器不全の急性期の期間や 各症状
多臓器不全に効果がある漢方（再度載せます）
私は後遺症が激しいときは ずっと右の肩甲骨が２ヶ月ぐらい かなりかなり痛かったので 胆のう炎の文章の抜粋によると 我慢できないくらい激しい痛みだったらしいのですが どうやら
胆のう炎をおこしていた可能性があったのではないかと この表を作って気がつきました。ほんとあの痛みは 何かと比べられない強い痛みがずっと続きました。そのとき私は その痛みは肝炎からくるのだとずっと思っていました。
私は痛みが強くて動けず、田舎でコロナ後遺症の相談機関や病院がその時なくて、一人で孤独と苦しみを背負っていました。
このブログを読んでくれる方の中には、後遺症で苦しんでいる方々もいらっしゃると思います。
どうか一人で苦しみを背負わず、もし近くに相談機関や後遺症外来などの病院があれば、繋がることができたらいいなぁ思っています。苦しみが少しでも少なくなるように願っています。
今後 またコロナになったら自分が何の漢方を飲むかとまた何をするか調べて考えた あくまでも一個人の見解です。合っているか自分で効能と副作用をよくよくご確認して、自己責任でお願いします。
参考になったリンクです
沢山あるので後で沢山付け加えていきます。
胆のう炎
腎炎
心筋炎
膵炎
胃腸炎
ぼうこう炎