前回までは…。

 

「LEDハーネス」という部品を追加注文して、電飾ユニットの予備のジャック、二つに接続。

このLED4個は、船体ではなく、ベースに植え込んだ光ファイバーを発光させるために使いました。

 

ただ、ベースに植え込んだ光ファイバーを発光させるには、LED3個で間に合いました。

で、LEDが一個残ってしまいました。(ハーネスひとつにはLEDが二つ接続してあって、この残り一個だけ外すことはできません。)

これが裸のまま、台座の裏で無駄に光っています。

 

これは予定にはなかったので、はて、どうしようか… と、考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

バンダイのビークル・モデルの「デススターⅡ」という小さいキットを買ったまま、棚の奥にしまい込んでいましたので、これを引っぱり出して来ました。これを組んで、光ファイバーを何本か植え込んで、残りのLEDで発光させては? と考えて、やってみました。

 

 

 

 

 

その結果がこれ。

0.4mmのドリル刃で幾つか穴を開けて、これに光ファイバーを接着し、この光ファイバーをプラパイプのなかを通して台座裏まで導き、余ってしまった一個のLEDにつないで、発光させました。

 

 

 

 

 

 

 

で、これが発光させた状態。

 

 

 

 

スター・デストロイヤーの背後、遠く彼方にデススターのすがたが臨める… という構図なんですが。

急に思い立ってやってみた工作なので、無論自分でも百パーセント満足はしていませんが、情景としては、まあ有りかな… という気もします。

 

スケールの違う二つのキットを同居させることに、そもそも無理があるんですが…。

 

ともかくこれでキットが二つ、消化できました。

 

 

いずれ、これで「スターウォーズもの」の製作は全て終わり、です。

もうつくることもないでしょう。

 

 

ちなみに、これまで自分がつくったスターウォーズ・メカ?は、スター・デストロイヤー〔ズベズダ〕二機と今回のバンダイ製を除けば、つぎの三つだけです。

 

 

 

 

 

 

 

AT-AT、Xウイングファイター、そしてビークル・モデルを数個買っていましたが、手術のさいに全て処分してしまいました。

が、あまり後悔もありません。

 

自分自身は、スターウォーズ(のメカやキャラ)にはさほど惹かれませんでした。

むしろこの物語世界をたった独りで生み出し、それに形をあたえ、人類の財産にしてしまったジョージ・ルーカスというひとりの人間のほうに、より興味を覚えました。

やはり最初の三部作がいちばん好きですが、あれは本当に素晴らしい映画だと思います。