初めに、やや明るめのジャーマン・グレーを下地として全体に吹いた後、シリコン・バリアを上から重ね吹きし、乾燥後にテキトーに調色したデザート・イエローをその上から吹いています。

 

幌、フロント・ウィンドウのカバー、そしてシートには、カーキを吹きました。

タイヤ部分やメーター類を筆で塗り分けた後、「つまようじ」をつかってエッジ部分を中心に「ひっかき傷」をつけて行きます。

 

で、こうなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにウェザリング…。

 

まずは①全体にピン・ウォッシュ。

つぎに、②タイヤにMr.ウェザリング・カラーの「サンディ・ウォッシュ」を塗り付けました。

さらに、③前回カーキを吹いた、幌、フロント・ウィンドウのカバー、そしてシートですが、カーキが「まっさら」で新品?な感じなので、セールカラーをちょっぴり加えた「つや消しクリア」を上から薄く吹いて、色味を落ち着かせました。

 

で、こんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塗料の剥がし方が、やや控えめな気もします。もうすこし派手な「剥がれ」でも良いかも…。

 

ちなみに、前回の製作時は「ヘアスプレーによる塗料剥がし」でした。

やや大げさか?とも思ったのですが、これもワルくないですね。

過酷な砂漠戦の感じがよく出ている気が…。

 

 

 

あとは《好み》の問題かも。

車体はこれで作業終了… になります。

 

 

 

 

さて、別に入手した、レジン製の「2cm対空機関砲クルー」を塗装して、合わせてみると…、こんな具合です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おなじホルヒ・キットをわざわざもう一度製作したのも、この機関砲クルーを製作して、添えてみたかったのが理由です。

 

万全な塗装とは言えませんが、さほどワルくない気がします。

くたびれた車輛が活きて見えます。

 

 

兵士フィギュアの製作(塗装)がこのところザツになっています。

せめてもうすこし眼が見えると、いいんですが…。

 

それにしても、せっかくなので、やはり地面を付けたいですね。