組み立てのつづきです。
①後部座席にプラバンを「木の板」状に張って、2cm機関砲の床をつくります。
②車体の尾部、折り畳んだ幌を、薄く伸ばしたエポキシパテで再現します。
③車間指示棒は、キットのバーツは使わずに自作してみます。
①後部座席の上に、細切りにしたプラバンを渡して、接着。
プラバンにはエッチング・ノコをつかって木目を刻んでいます。
②幌の骨のパーツには、薄く伸ばしたエポキシ・パテをかぶせて、幌を再現。
とりあえず<それらしい>形になればいいか… と。
手持ちのプラバンが無くなったので、通販で購入しましたが、タミヤではなく、ウェーブ製の、薄いブルー(グレイ?)のものです。
片面に罫線と目盛りがあります。
正確に直線や直角を出すことができますので、なにかとベンリですね。
③キットのパーツが太すぎるので、真鍮線と真鍮パイプ、そしてボールチェーンを使って「車間指示棒」を自作しています。
これでひととおり、組み立てが終わりました。
ハンドルとスコップをまだ取り付けていませんが、ハンドルはたんに塗装の都合で未接着。
スコップは、キットのパーツではモールドが…。
なので、ジャンクパーツを探してみます。
さて、ひととおり組み立ても終わり、塗装に入りました。
まずは自家調色したジャーマングレーを全体に吹いて、乾燥後に上からシリコン・バリアを吹きました。
前回はジャーマングレーの上からヘアスプレーを吹いて、さらにデザートイエローを重ねて吹き、乾燥後に水を含ませた筆で「塗料剥がし」をしました。
が、すこし大げさに剥がれ過ぎました(し、剥がしのコントロールがまったく利かない)ので、今回はシリコン・バリアにしてみました。
幌とフロント・ウィンドウのカバ―、そしてシートについては、カーキを吹いています。また、後部座席を覆った「木の板」も初めからそれらしく塗りました。
で、タイヤやダッシュボードのメーター類などを塗り分けてから、塗料を剥がして行きます。
その作業は次回です。