前回の続き、塗装篇です。
まずは、「木粉ねんど」のうえに撒いたバラストとスタティック・グラスに色を吹きました。
草は冬枯れをイメージして、バフとダークイエローを重ねて吹いて、それらしく…。
つぎに、地面の一部分を帯状にカッターで切り取って、車輛の重みで沈んだ、轍(わだち)の跡をつくります。
そして、タミヤの「テクスチャー・ペイント」の「雪」と「粉雪」をあちこち擦りつけました。
しかし、完全な失敗…。
タミヤのこの「テクスチャー・ペイント」、蓋を開けるのは一年ぶりぐらいで、案の定、中身が固まってました。
アクリル溶剤を入れて一晩置いてみると、ダマは残るものの、何とか使えるようなので、塗り付けてみたんですが…。
まるでコントロールがきかず、四苦八苦。
気がつくと、こんなことに…。
これでは、ただの《ベタ塗り》。
地面と残った雪とを、もっとメリハリの利いたバランスで配置しないと…。
これでは、ただキタナイだけ。
完全な失敗です。