今回ご披露するのは、恐竜を造型したキットです。
いずれも、いまは無き米国のソフビキット・メーカー「ホライゾン社」のキット。
これはティラノサウルスですが、あの『ジュラシック・パーク』に登場するものとはだいぶ趣きが違っています。
キットの箱絵どおりに塗装したのですが、ヘンなの… と思われるかも。
しかし自分ではわりと気に入っています。
ソフビキットのため、パーツどうしの「つなぎ目」にデキる「パーティング・ライン」がうまく消せず、エポキシパテを縄状にしたものを押し当てて、できるだけ表皮のモールドを再現しながら、つなぎ目を消しましたが、その部分だけ妙に盛り上がってしまい、(完全な)失敗でした。
それで、もうひとつキットを購入して、リベンジ製作しようと思っていたんですが、このキット、病気のために処分しちゃいました。もうつくるのはムリですね。(あの時は四十個以上、新品のキットを買い取りしてもらいました…。)
これも、おなじホライゾン製のソフビキットで「エラスモサウルス」です。
さいごは、あの『ジュラシック・パーク』の劇中に登場するT・レックスです。
劇中そっくりの造型ですが、このキット、全長50cm近くある、巨大なもので、製作したのはいいのですが、置き場所に困って、早々に処分してしまいました。
とにかくデカすぎて、全体を一枚の画像に納めるのもタイヘン… でした。
恐竜のソフビキットは好きで、けっこうな数を製作したはずですが、もうほとんど手許には残っていません。(始まりは海洋堂で、通販で恐竜模型を何点か買いました。玩具というより標本というべきマジメな模型でしたが、もはやずいぶんとむかしのことになります。)
自分にとってさほど愛着の深いものではなかった… ということかも。
ちなみに、このブログの他の記事にも、製作したソフビ製の恐竜の画像があります。
よろしければ、そちらもご覧ください。