ハードディスクを整理していたら、古い画像が出て来ました。

このところ、模型製作をほとんどしていないので、その画像をつかって「初めてつくった… 」という記事を三つも書きました。

さらに、初めてつくった平成ガメラのキットも記事にアップしましたので、古い画像を四回、記事につかったことになります。

で、今回は五回目ですが、これで終わりですので、どうぞご勘弁を…。

 

 

 

 

往年の米国製B級SF映画に登場するキャラを造型した、「ビリケン商会」のソフビキットにすっかり魅せられてしまい、あれこれとつくるようになったのは、もう四十年近く前のことです。

 

米国のホライゾン社も、ビリケン商会とおなじようなラインナップで、マイナーな映画のキャラを造型したソフビを発売するようになりましたが、そうは言っても、数など、たかが知れています。

 

それらの主なものは、すぐにつくり終えてしまい、あげくはソフビキットならば、なんでもかんでも、片っ端からつくる… ようになりました。

はては、ほとんど興味のない、日本製の怪獣やウルトラマン、仮面ライダーの類いにまで(「ソフビキット」というだけで)手を出し、つくり倒しました。

 

たとえば、こんなものも。

 

 

 

 

 

 

ソフビキットだから… とつくりましたが、もちろん「スタートレック」など一度も観たことがありません。

Mr.スポックという名前ぐらいは知っていましたが、右手を挙げて、ヘンな具合に指をひらくこのポーズがクリンゴン人?の挨拶だ… なんて、知りませんでした。

(ブログ友のかたに最近教えていただきました。)

 

 

 

万事この調子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上のキングジョーと仮面ライダーは、どちらも海洋堂のソフビキット。

1/8スケールとやや小ぶりですが、1/6スケールの、ボークスの仮面ライダー・シリーズのソフビは、本当にたくさんつくりました。

キングジョーはともかく、仮面ライダーなど、ほとんど見たことがありません。

(息子たちがまだ小さいころに、一緒になってTV番組やレンタル・ビデオで見たものが幾つかありますが、自分は仮面ライダー世代ではありませんので、興味もないですね。)

 

なんでもかんでも片っ端からつくる… というだけで、すでに「考えもの」ですが、興味も無いし、まったく知りもしないキャラまで平気でつくるというのは…。

ほとんどビョーキでしょうか。

まったく、ホント<節操なし>ですね。

 

 

 

訳もわからず、こんなものも…。

おかげで、ガイバーという名前だけはわかるようになりました。

(マンガやTVアニメは、いっさい見ていません。)

 

 

 

 

 

 

 

あまり「しつこい」ので、つぎでやめますが、スパイダーマンは、映画化されて、日本人にもメジャーな存在になる、ずっと前から知っていました。

 

 

 

 

 

 

 

これは米国ホライゾン社の古いソフビキット。

造型にはやや物足りない点もありますが…。

 

 

こうした、基本的に知識も、興味もないキットを製作したものは、実家に引っ越して来るさいにすべて処分しました。たまたま古い画像を見つけたので、ここにアップしましたが、これらの製作品も、もちろん、もう手許にはありません。

 

手放してもさほど痛痒を感じませんでしたので、やっぱり基本的に興味がないんでしょう。

 

それでも、こうやって久しぶりに見ると、やはり懐かしいですね。