今回は、しばらく前に製作していたファイアフライのほうに、すこし手を入れてみました。
まずは、英軍戦車用の積み荷のレジン製パーツ…。
これも、ファイアフライに合わせようと思って、もう何年も前に入手したもの。
その中から、二つだけ選んで塗装してみました。
つづいて、戦車のほうですが…。
製作した当時は、途中で息切れしてしまって、ウェザリングなど、いっさい施していませんでした。
で、車体に、かなり薄めた「ダークイエロー」をフワッと吹いて、褪色表現。
さらに、足回りにパステルを粉にしたものを擦りつけて、土汚れの表現です。
で、こんな具合です。
ちなみに、こっちが褪色表現をする前。
それなりに、違ってます。(やや「埃っぽく」なった程度か?…。)
積み荷パーツを載せてみると…。
すこしはブラッシュ・アップできたか… と思ったのですが、どうでしょうか。
で、さいごに、戦車長と米軍空挺師団兵を配置して、画像を撮りました。
兵士フィギュアは、筆塗りしたために、あちこちと光沢が出てしまっていましたので、色味を落ち着かせるために、全体につや消しクリアを吹いています。
以上です。
空挺師団兵の右腕には米国旗が縫い付けられているのですが、キットにデカールは付いていません。(米国旗を筆で塗るのは、まず無理…。)
また、左腕のほうには師団マークのワッペン?がつくようなんですが、こっちもデカールがないので、このまま…。
(国旗、肩章、階級章などがそろった、米軍兵のデカールも別売りされているようですが、買う余裕もないし…。)
それに、兵士の視線を、皆んな、おなじ方向に合わせたんですが、その先には何もありません。なにか対象物を置かないと…。
キットでは、独軍に取り入った罰として丸刈りにされた若い女性が佇んでいるのですが、塗装する自信がなくて、省いてしまいました。
というわけで、なんだかサエない仕上がりですが…。
しかし、中途半端な仕上がりだったファイアフライを、なんとかさいごまで持って行けましたんで、まあ、とりあえすは満足… というところでしょうか。
ということで、今回の製作記事も、さいごまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。