今日もご訪問ありがとうございます
先週あたりから急に寒くなり、10月末にして、ようやく衣替えをしました。ついでに洋服の断捨離と部屋の模様替えもしました。部屋の雰囲気が変わると気分もスッキリしますね。
洋服って、いつも似たようなデザインばかりを選びがち。最近は洋服の衝動買いはしなくなり、よ〜く考えてから購入するようになりました
何ごとも、立ち止まってよ〜く考えてみることは、すごく大切やなぁ〜と思うこの頃です。
9月中旬のこと。
実家の母が、夜中に脳出血で倒れて救急搬送されました。
母82歳は、父87歳と2人暮らし。
夜中にドスンという物音が聞こえたので、父が音のする方へ行ってみると、水を飲もうとしていたのか母がキッチンで倒れていたそう。
幸い一命は取り留めましたが、症状は重く意思疎通ができなくなり、主治医からはもう自宅に戻ることはできないでしょう。血管が脆くなっているので、再発のリスクは高いです。
と、海外に住んでいるはずの妹から連絡がありました。私は全く知らなかったんだけど、昨年あたりから妹は日本に帰って来ていたようでした。
私は妹や両親とは7〜8年ほど前から疎遠になっています。なぜ実家家族と疎遠になっているのかは、ひと言では言えないけど、血が繋がっている家族でも難しい事はあるんだなぁ…という私の実家事情です
お金の管理から母の転院先病院探し、父の終の住処探しは、妹が任されているようで、頑張ってくれています。
両親も昔から妹に信頼を寄せて頼りにしていたので、私の出る幕はありませんが、自分の気持ちに折り合いをつけて、わずかながらでも自分にできる限りの親孝行をしたいと思っています。
そんな中、リハビリ病院への転院が決まったと妹から連絡があったので、再び母に会いに行きました。
母の後遺症は重度で、起き上がることも、身体を動かすことも、座ることもできず、点滴と経鼻胃管で命を繋いでいます。
血管が脆くなっていて再発のリスクが高いと主治医から聞かされた時、妹は「今後もし何かあった時は、延命治療は望みません」と医師に伝えたそう。
母の顔を見た時は目を開けていましたが、反射的に開いただけなのか、その後は何度も大きな声で呼びかけてみたけど反応はありません。
ですが、人は最後まで耳は聞こえると言われているので、呼びかけた声が届いているといいな。
今後、しばらくはリハビリを兼ねた入院生活となりますが、入院から半年を過ぎるとそのリハビリは終了期間となり、その後は筋肉が硬くなっていくそうです。
突然一人暮らしになった父の事も心配です。お坊ちゃん育ちで、家事や料理は全くダメな典型的な昭和の父。
今は食事の宅配をとっているようだけど、その他諸々の買い物がかなり不便みたいで、先日は一緒にホームセンターとスーパーへ行ってきました。
話していても時々???と感じる場面があったり、とにかく体力がなく、フラフラしていて杖があった方が良いんじゃない?と思えるほど。
若い頃は、オートバイに乗ったり、スキーやテニス、ゴルフが趣味だった父。私も一緒に連れて行ってもらった思い出がありますが、父の老いをあらためて感じた瞬間でした。
今はセキュリティ会社と契約をして、何かあればボタン1つで医療者や警備の人と繋がるサービスを利用し始めたそうだけど、それでもやはり心配です。
心配と蚊帳の外に置かれた感の苦しい気持ちが入り混じって複雑な気持ちではありますが、これからの事は、すでに両親と妹とで決めてあるようなので、私はそれを遠くから見守る形です。
同じ世代の多くの人が経験するであろう親の介護問題。両親や血の繋がりがあるはずの家族との仲が円満ではない人って、どんな気持ちで向き合われているのでしょうか。
家族それぞれに色んな事情があり、抱えている問題は違うと思いますが、それぞれが苦しい気持ちにならず穏やかに過ごせる事を願うばかりです。
急に寒くなってきたので、ミントも何だかソワソワ…冬用のペットベッドを出してあげると、とっても気持ち良さそうで、この表情です
近くの学校ではインフルエンザが流行り、学級閉鎖になっているので、皆さまも体調に気をつけてお過ごしくださいね。
それではまたね。
moka
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