長男の一歩 | ☆再生不良性貧血・骨髄移植を兄妹愛で闘った日々☆

☆再生不良性貧血・骨髄移植を兄妹愛で闘った日々☆

娘の再生不良性貧血と骨髄移植
普段から仲良しの年子兄妹。
フルマッチ移植を二人で闘います。
普段はいつも負けてばかりの兄が、強い妹の為に頑張ります。本当は、優しいから負けてあげてるんだよね。
一度ならず二度も、一生懸命に妹の細胞と闘い妹を守り抜きます。

長男は初日を終え帰宅して、疲れた顔はしていましたが、普段あまり自分のことを話さないのですが、話してくれました。


「疲れた…」

辞める。と言われるかな?と思ったその瞬間、

「月曜日は、お弁当要らないから。昼からやし。」
と。

大変なのは当たり前!
疲れるのも当たり前!
子供たちがなついてくれないのも当たり前!

だそうです。
「だって、今日が初めてなんだから。とりあえず、給料日まで頑張ってみるよ。そのうち、なついてくれると思うし。

と。たくさんの洗濯物をお土産にくれました。
なにやら、大きな公園で遊んだようで、担当した男の子が噴水に入り、ずっと一緒に遊んでいたようです。
「怪我しないように、パニックにならないように、ずっとそばに居て、遊びを守るだけなのに、こんなに大変なんやな~疲れた~」
って笑っていました。

昼までは、18才以上の障害ある方を。
そして学校終わりの子供たちを昼から担当するようです。

なんだか、少し本人が嬉しそうに見えた様な…

そんな姿を見たママは嬉しかったよ。