病院で言われたこと  追記あり | ☆再生不良性貧血・骨髄移植を兄妹愛で闘った日々☆

☆再生不良性貧血・骨髄移植を兄妹愛で闘った日々☆

娘の再生不良性貧血と骨髄移植
普段から仲良しの年子兄妹。
フルマッチ移植を二人で闘います。
普段はいつも負けてばかりの兄が、強い妹の為に頑張ります。本当は、優しいから負けてあげてるんだよね。
一度ならず二度も、一生懸命に妹の細胞と闘い妹を守り抜きます。

娘は5歳から闘病していました。


長く長くお付き合いのある病院に、主治医の先生。看護師さん。


よく言われたことは、
医療従事者になりなさい。
なるべきだよ。
と…。

娘は、人見知りなので嫌だと言っていました。正確には「人がキライだと…」
だけど、凄く観察していて、的確でした。

そして、次男と二卵性の双子だといつも言われていました。

主治医の先生は、何らかの都合で別々に、そして男女逆に生まれてきたんやろうな?と…
これは、本当に小さい時からずっとずっと双子みたい。とか前世、双子だったんだろうね?とか言われます。
見た目そっくり、波長もあってて…なんせ、大の仲良し。
ベタベタするのではなく、考えてること、したいこと、好きなもの、似てるんです。
全てのタイミングが一緒なんです。
だから、よく喧嘩してました。
次男負けますけど(笑)


性格は正反対。
誰にでもなつく、馬鹿まっしぐらな次男。なんでも挑戦するけど、すぐに飽きる。
とりあえず、お人好しで誰からも愛されるキャラ。


娘は、人見知りで生真面目。
頑張り屋で完璧主義者。
なんせ、適当むりだから、こんなことに…。だれからも信頼されていました。


本当に正反対。
笑えるぐらい正反対。
ちなみに私は、次男派でして…そっくり。

だけど、娘は次男のことをいつも
「どこまでも馬鹿でアホやけど、どこまでもいい奴やからな~呆れる。」
って言っていました。


移植の時も、本人たちも、家族も、親戚も、主治医の先生も看護師さんも、学校の先生にお友達も、やっぱり次男とフルマッチやねんなぁ~と笑っていました。

HLA 検査しなくても、判るよね~なんて本人たちは話していたぐらい。

なのに、なのに…なんでかな?
仲良すぎたのかな?



我が家の娘ちゃんは、たとえお空の世界に居ても、次男くんの細胞抱えて逝ったから一人ぼっちじゃないよ。


次男くんも、ずっと繋がってるっていつも自分に言い利かせてるかのように言ってます。

だけど、ずっとそばに娘ちゃんも一緒に居てるよね~


今度生まれかわっても、ママはママしたい。
そして、娘ちゃんと次男くんは双子で出てきて欲しいな。
また、この4人子供たちと幸せに暮らしたい。


みんな、娘ちゃんが大好きだよ~
ママなんて、娘ちゃんなしでは生きれないよ~(笑)
だから、来世も一緒に居てね。



追記。
優しいのは、娘にだけね~(笑)