次男の外来時に、娘の採血結果も一緒に一足早く見せてくれました。
主治医の先生
「う~ん、どうかな…?」
と言いながら…
「増えてる!!!めっちゃ増えてる。」
笑顔。
「だけど、まだ次男くんの細胞か本人の細胞かわからんな?」
じっーと採血結果を見ながら、
「白血球の赤ちゃんが凄い数居るから、次男くんの細胞ぽいな。確定ではないけど。」
と言いながら、次男くんの頭を
「2回も辛い思いさせて、ゴメンやで。本当に2回もありがとう。よく頑張ってくれたね。」
って言いながら撫でてくれました。
だから、涙しました。
普通は、なかなか人の命なんて助ける事ないもんね。
怖くて痛くて、不安だっただろうけど、凄い体験をした次男くんはきっと、器のデッカイ人になると思う。
ママも、感謝なんか言葉で言い表せないぐらい感謝してるし、妹の為に耐えた強さと優しさに尊敬しています。
たぶん、誰よりも心配して誰よりも妹思いな次男くん、誰よりも感謝してるのは移植してもらった本人だよ。
なかなか素直に表現出来ないだろうけど、感謝してるし、ドナーになって貰う事に心配してた。
ドナーになることを誰よりも調べてた。
この二人の思い、必ず実る。
結果、必ず実る。
母は、信じてるよ。
最強の兄妹愛。