骨髄移植当日day 0 | ☆再生不良性貧血・骨髄移植を兄妹愛で闘った日々☆

☆再生不良性貧血・骨髄移植を兄妹愛で闘った日々☆

娘の再生不良性貧血と骨髄移植
普段から仲良しの年子兄妹。
フルマッチ移植を二人で闘います。
普段はいつも負けてばかりの兄が、強い妹の為に頑張ります。本当は、優しいから負けてあげてるんだよね。
一度ならず二度も、一生懸命に妹の細胞と闘い妹を守り抜きます。

朝から精神的におかしくなってしまって、実母に病院に入る前電話し、泣いてしまいました。




不安と、次男に対しての申し訳なさと…



普通に振る舞ってくれてる次男に余計、いろんな事を考えました。


手術室に行く前に娘(妹)の部屋の窓を叩き「頑張ってくるから、待っててやぁ😊やっと、自分の出番きたは~」って言ってた。


涙でそうやった。


手術室に入る時、私に振り返らず「頑張ってくるし、ご褒美はコーラなぁ」って入っていきました。


待つ事2時間と少し。
手術室まで迎えに行くと、ベットの上で先生方に馬乗りにされ、押さえつけられている次男の姿が…

麻酔がうまく抜けず、寝ぼけているような感じか、暴れていました。

落ちては大変だから、先生たちは一生懸命3人係りで押さえつけていました。
凄い力でした。


その姿が尚更、娘(妹)の為とはいえ、申し訳なくなり、涙がポロポロ。


部屋に帰り、ずっとずっと背中をさすり、トントン寝かし付けました。


パパがやっときて、バトンタッチ。


後に、「ドナーになりたい。と言い、一致してから、凄い重圧とプレッシャーやったから、これで役目果たせたかな⁉」と言っていました。

夕方に、娘の移植が始まりましたが、部屋の窓まで来て、「オレ頑張ったから、次はオマエやで!頑張ってや😃」って笑いながら帰って行きました。


妹には、優しいお兄ちゃんです。

本当に、本当に、お疲れ様でした。
ありがとう‼