Snow Man目黒蓮、デビュー時と変わらぬ「Fighting」な姿勢 不器用なほどまっすぐな生き方
ブレることのないひたむきな熱量と、どれだけ人気を得ても変わらない印象。2月6日公開の映画「ほどなく、お別れです」にも重なる、目黒蓮の生きる姿勢とは──。AERA 2026年2月9日号より。
「Fighting! ……って英語ですか?」
デビュー後まもない目黒蓮が出演していたテレビ番組で、「○○は英語で何という?」の珍回答が反響を呼んでいたころ、ファンのために英語で一語メッセージを、と頼んだことがある。「英語……?」と戸惑ったようにつぶやき考え込んだ彼に、難しければ、と言いかけると、即座に「いえ、考えます!」と遮って打ち返してきた。闘いや挑戦的なことを指す英語だと伝えると、よかった、と顔をほころばせた。
それから6年近く経ち、Snow Manとしてだけでなく、ドラマ「silent」をはじめ俳優としての大ブレイクを経ても、目黒の印象はまったく変わらない。どんなに小さなことにもひたむきに、そして誠実に向き合う。当時の同じ取材でメンバーの向井康二が「やるって決めたらできるまでやるっていう、すごく気持ちの強い人」と評していたとおり、決して投げ出さない。
その、時に不器用にも思えるほどまっすぐな生き方は、2月6日公開のW主演映画「ほどなく、お別れです」で演じる先輩葬祭プランナー・漆原礼二にも重なる。自分はどんな先輩でありたいかと目黒に尋ねると、こう返ってきた。
「映画とも通ずる部分があるかもしれないですけど、この1回きりの自分の人生、後悔のないように、しっかり1日1日を生きるという歩み方ができたらと。守りに入るのではなくて、いろんなチャレンジをして、いい意味で攻めている自分でいたいな、そういう姿勢を見せられる自分でいたいな、と思います。でも、後輩にどう思ってもらいたいとか、そういうのはない。ただ、自分がそういられたらいいな、って。悔いのないように生きようと頑張ってはいます」
変わらぬ「Fighting」な姿勢で、今年は海外作品にも挑戦中だ。何の虚栄も裏もなく、「とにかくやれることはすべて全力でやる」という目黒が見せる背中と笑顔は、人々を惹きつけてやまない。(文中敬称略)


