もう、3月かー。 | モカルカフェ

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【Carbuncle】 磨き丸く仕上げられたザクロ石のこと。元々ラテン語で「燃える石炭」や「小さな石炭」の意味で、転じて赤い宝石の総称となった。

最近みつけた「春」 ブログネタ:最近みつけた「春」


今の家を建てる時にね、

基礎を作りで地中を掘り返してたら大谷石のブロックが出てきたの。

昔は家があったり、蔵があったり、塀があったりしたらしいから、その名残かな?


それが家が建った後もそこら辺に放置されてたんだけど、

ごろごろ、ごとごと、転がして来て、庭の片隅に適当に並べたのね。


で、土を耕して。

当初は砂場ならぬ土いじり場としてアニに開放するつもりだったんだけど、

瓦やらガラス屑やらキケンな物がワサワサ出てきて・・・まさに瓦礫の山で。


ふるいにかけてだいぶ片付けたんだけど、掘っても掘っても出てくる出てくる。

これはもう遊び場としては無理だな・・・と諦めて、チューリップを植えた のが10月。


車の出し入れで横を通った時にたまにはチラっと見ててたんだけど、

『まだ出ないか~。』 と、スルーしていた事も多し。。。


昨日、ふと気付いたら、芽が出ているではないですか!!


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もう、春ですねぇ。


小さいけれど、しっかりチューリップの葉の形になっていて。

容易に4月の花壇の賑やかな雰囲気を想像出来て、ますます楽しみになってきたなぁ。


少しずれちゃってるのもあるけど、思い通りに弧を描いてくれてて嬉しかった~。

あとは、思い通りの花の配色になってくれれば良いけど。

(確か、無選別の5色混合20球とかのを買って植えた気がする。)




何だかウキウキして、ダイニングのテーブルの手入れをしました。

脈略ナシ。(笑)


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かーばんくるの家の1Fの床はブラックウォルナットと言う木を使っています。

椅子や家具に好まれる粘りのある風味の良い木で、木目に見惚れて決めました。


せっかくだから、突き板じゃなくて挽き板じゃなくて、無垢のフローリング。

特性を活かすためにオイルフィニッシュの専用ワックスを使っています。

普通のワックスのピカピカ感は無くて、しっとりとして柔らかい感じ。


床暖房と天秤にかけて、こっちが勝っちゃったので冬は寒いんですけど...

まぁ、それも、愛着の沸く一部分だったりして。


さて、そんな我が家のダイニングテーブルはやっぱりブラックウォルナット。

椅子4脚も込みのダイニングセット、こちらも無垢なんです。


だから、もちろんオイルフィニッシュ。


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今使っているのは、アマニオイル。

胡麻に似た植物で、フラックスシードと言います。


圧搾油は酸化すると硬化する働きがあるので木用ワックスによく使われています。

床用はアマニ80%にワックス20%を混ぜた物が多いかな。

今回はテーブルを磨いたので100%アマニオイル。


傷ついた所を紙ヤスリで削って、固く絞った雑巾で拭いて乾かしたら、作業開始。

ウェス(ボロ布)にオイルを染みこませ、せっせせっせと塗って行きます。

塗ると言うよりは 『磨く』 かな?これが結構ハードです。


途中でオイル缶を持つ手が緩んで、

『うわぁぁぁぁぁぁ!!!!』 って量のオイルが出てしまって顔面蒼白でした。

1度目の塗りの直後は、まだかなり浮ついた感じだったけど、

吹き上げ用のウェスを使ってじっくり磨いたら、大量の油が逆に功を奏したよう。


サラリとしたオイルの手触りに木地もしっとりと潤って色味も落ち着きました。

最近全然手入れしてなかったから思っていたより乾いていたのかな?

しっかり全部吸い込んでくれましたよ~。


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夏にアニが放置して色焼けした”アイスの棒”の足跡はしっかり残りましたけど!(笑)


でも。

アイスの跡もコップの輪染みも床の凹みも...木の跡は傷じゃなくて思い出になりますよねー。

ヴィンテージ家具の輪ジミは結構嫌いじゃない、かーばんくるです。


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