読書の知恵を暮らしに活かす♪
暮らしの読書コンシェルジュ☆ますみです。

月2冊ペースのマハさん祭り!
今回の読書録は「ジヴェルニーの食卓
4人の芸術家を、周りにいた人々の視点から描いた短編集です。
アートに無関心だった私は、マハさんの2冊で印象派を学びました。
おかげさまで、登場する画家たち…アンリ・マティス、エドガー・ドガ、ポール・セザンヌ、クロード・モネ…名前がスラスラ出てきますにやり

マハさんが描くのは「史実に基づいたフィクション」…実在の人物達にリアリティがあります。
きっと、伝記を読むより面白い!
この短編集は、巨匠ではなく凡人目線から描かれているので(ドガの回はメアリー・カサットという非凡な芸術家ですが)
私は召使いの少女になったり義理の娘になったりしながら、巨匠たちの間近で過ごしましたほっこり

それぞれが秀逸の物語です。ブログ4記事に分けたいほど(笑)
読書録としては…表題作であり、私が憧れる「睡蓮」にまつわる「ジヴェルニーの食卓」
ジヴェルニーは「睡蓮」を描いたクロード・モネが人生の後半を過ごした地。
モネは四季折々の花々咲き乱れる理想の庭を造り上げて、庭園の睡蓮を描き続けたのでした。

大壁画「睡蓮」を制作する、晩年のモネ。でも目を患っていて思うようにいかない。
そんなモネを気遣い、そばで支え続けるのが義理の娘ブランシュ。
現在と過去(ブランシュの記憶)を行き来しながら物語は進んでいきます。

マハさんの表現力が素晴らしいです〜
モネの世界を彩り豊かに感じられるし、食卓に並ぶ料理の香りが漂ってきそう。
人生いろいろ、波瀾万丈だとしても…ジヴェルニーの食卓を囲む時間を幸福に感じますほっこり

庭園の描写で思い浮かぶのはグリーンアーチさん♪
グリーンアーチさんが作り上げてきた庭!の写真が…私の撮影力では魅力を伝えきれませぬぐすん
なので、グリーンアーチさんの窓から見える景色をUPします♪ 
窓が額縁みたいで「いちまいの絵」のように見えるのですキラキラ

 春を待つ頃

 夏が始まる頃

 輝く秋の頃
晴れた日は嬉しい、曇りでも雨でも雪でもそれぞれに良いよねって思える場所ですゲラゲラ
ここには光があるキラキラいつも幸せな時間をありがとうございますお願い
グリーンアーチさんのブログはコチラ↓
無事に過ごす日々に感謝拍手
今日もありがとうございます。