読書の知恵を暮らしに活かす♪
暮らしの読書コンシェルジュ ユズです。
この週末は狛犬探訪を目的に、ゆるりと神社を巡りました
読めば読むほどに素晴らしい「ほっかいどうの狛犬」
昨日は長沼町へ出かけました。
社務所も御朱印もない地域の神社に行くことはないので、この本を読まなければ縁のなかった狛犬さん…そんなレポです
八幡神社(長沼町)
「ほっかいどうの狛犬」より
本道狛犬界でもっとも微笑ましいご仁であろう。
「魔物さんでも何でもいらっしゃぁーい」と、にこやかに寛容あふれるココロをもって迎えてくれるこの狛犬
悪意のまったくない、そらまめ輪郭の顔、碁石のような目、ぺちゃ鼻、鼻下やアゴの唐草模様状のヒゲなどなど、実にいい。見ているほうをシアワセな気分にしてくれる。
地区のお年寄り達11名の名前が刻まれています。
昭和の初めに、どのように話し合いが持たれ、どうしてこんなユニークな狛犬さんになったのか?
「私らの好きなように、めんこい狛犬つくるべ」なーんて、おばあちゃん達の案が通ったのかなぁ?
自ら命を絶つニュースが続き「何で?」と思いつつ、結局はその人の心境になれるわけはないのですが。
生きるのがしんどいなぁーと思った時に、「長く生きたこと」自体に感謝して造られた狛犬さんのことを思い出したい。
失敗してもいいよ、間違ったっていいよ、疲れた時は私らに会いにおいで…
総鎮守のような一般的な神社ではないので、夫婦で狛犬撮影をしていたら1台の車がやってきて
「私はこの地区の師長なんですが、ここで何をしているんですか?」
声を掛けられる…
怪しい者ではありません、ただの狛犬マニアです…
狛犬さんに会うために長沼町に来て、食事や買い物をしてお金を落としてます…
「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい」
心身疲れたなぁ…と感じた時に、この狛犬さん達のことを振り返りたいです
長沼町で、ランチ待ちで見た空
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穏やかな日常に感謝♪
今日もありがとうございます。