読書の知恵を暮らしに活かす♪
暮らしの読書コンシェルジュ ユズですにやり

7月の本パス、まずは本だな〜
吉沢久子さんが振り返る「あの頃のこと」
昭和19年秋から昭和20年夏まで、戦時下の東京の暮らしを綴った日記。
そして、90代になった吉沢さんが日記を振り返る…という構成になっています。

私がこの本を読んだのは今年の3月。
マスクが品切れになり、何故かティッシュやトレペの商品棚が空っぽ。
北海道は全国に先駆けて緊急事態となり、外出は自粛、子ども達は休校、みつばちcafeと本パスを中止、卒業式は本人のみ参加。
…そんな時期でした。

もちろん戦時下と状況は異なりますが。
手に入らないモノがある
外出や活動が制限される…など
コロナ禍と戦時下で重なる部分も感じたのです。

本の中から私が印象的だった文章を拾って、サラッとご紹介。

今回はワーク&シェアに時間をかけました♪
感染が収まったわけではないですが、新しい生活様式で世の中はすでに動いていますよね。
ステイホームで過ごした日々も「あの頃」になっている…
記憶が薄れないうちに(忘れっぽいのは私だけ??)「あの頃」を振り返りたいなぁと思ったわけです。

ワークの項目は私の思いつきですが、それを手掛かりに書き出してもらいました。たっぷりとにやり
そしてシェアタイム♪
休校中の子ども達との時間を楽しく過ごした方。
夫さん定年後の予行練習と感じた方(笑)
イレギュラーな問題が続き、その対応で鍛えられた方。
苦手だと思っていたことをしてみたら、それが楽しかった方…など
シェアしたことで「私もそう!」と共感の声があったりして。
会議スタイルのテーブル配置は、近過ぎず遠過ぎずの距離感が絶妙でした拍手

「あの頃」を経験して。
人と会ってお喋りしたり、気兼ねなく外出したり、今まで当たり前だったことに幸せを感じられた…ということは皆さんに共通する思いかな?

私自身も同じく…
こうして本パスを開催できたこと、温かい居場所があることを幸せに思いますキラキラ
穏やかな日常に感謝♪
今日もありがとうございますお願い