読書の知恵を暮らしに活かす♪

年間100冊の本を楽しむユズですニコ

今日は新年初めの通院デー。
再び貧血状態へ…
去年から続くパターン、3クール目えー?
鉄剤を飲んで一時的に回復しても
3ヶ月くらいで貧血に戻ってしまう。
薬に頼らない対策を練らないともやもや

病院ネタの流れで、、書きます。
前記事でチラリと紹介した
UNSTOPPABLE(あきらめない)
著者のゼンさんは南カリフォルニア在住で、3人の子どもの母親。
子どもの病気(アレルギー、自閉症の症状)に直面し、その原因と影響を追究。
遺伝子組み換えや農薬が原因であることを突き止め
他の母親たちに呼びかけて大きな運動を興した方です。

私自身も3人の子どもの母親であり
「食べる」という行為に対して当事者であります。
農薬(殺虫剤、除草剤)の問題は
みつばちcafeで伝えていることにも重なります。

今回この本を読んで、
目からウロコ…じゃない、
頭をガツンと殴られた衝撃がありました。

本文より
クローン病や大腸炎、痛みを伴う胃病は
遺伝子組み換えやグリホサートが食料供給に入ってきて以降
飛躍的に増加しているのです。

2016年の後半には
私たちは20の粉ミルクと
経管栄養法に用いられている栄養剤の
試験を行う資金を集めました。
栄養剤20のサンプルのうちの6つから
グリホサートの陽性反応が出ました。

私はクローン病患者歴20年。
悪化すれば腹痛と下痢に襲われて
腸閉塞になって入院と絶食
改善しないため 2回手術(腸切除)
退院後は数ヶ月絶食して 経管栄養のみ
症状が落ち着いている寛解期でも
食事制限と夜間経管栄養をしてきました。

夜間経管栄養は
寝る前に栄養剤を溶かし 鼻からチューブを通し
寝てる間に機械を使って 数時間かけて栄養剤を流します。
面倒だし 眠りは浅いし 下痢っぽくなるし
全然好きじゃない。
栄養を摂るために…と思ってました。
海外旅行にも3兄弟の出産入院にも
経管栄養セットを持参しました。
真面目に取り組んでました、10数年間。

私が経管栄養で使ってきた栄養剤が危険とは限らない。
たぶん大丈夫だと思う。
でも、それは根拠のない希望。
クローン病に関しては欧米が先進国だと思うので、
米国の状況は日本に無関係ではないだろう…という気がします。

クローン病には厳しい食事制限があり
脂質、食物繊維、肉、刺激の強いモノ…
私の好物って 実はNGばかりです笑い泣き
白米、うどんなどOK食材の中で 
添加物や農薬の心配があるモノを食べていたら…
OK食材でも悪化するということよね?
その結果 絶食となって経管栄養をし、
もしも栄養剤が安心できないモノだったら…
負のスパイラル? ぶしゅーーーハッ

でも、逆に考えれば…
安心安全なモノを選んで食べていれば
食事制限はそれほど気にしなくても大丈夫では?
10年以上 寛解期が続いている私は
1年前に経管栄養を手放したけど
悪化はしてません。(貧血問題だけ)
アトピーッ子との生活で
身の回りの化学物質や食に対して
少なからず実践している影響があるのかもしれません。

もっと食について学びを深めようと思い
今週はこちらの読書に勤しんでました。
食の問題が当事者意識として腑に落ちたので
学びや実践をブログでアウトプットしていこうと思います。

クローン病患者は全国で4万人程度。
私が発病した20年前は2万人弱。
倍増した…といっても国内では少数派。
それも私の個性と捉えて 
自分の経験を発信しようと思いました。

まずは…貧血問題です真顔
高地トレーニング状態にならないよう
来月の受診日まで 真剣になりますにやり
今日もありがとうございますお願い