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狩撫麻礼・いましろたかしによる伝説的コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を、山田孝之と山下敦弘監督の盟友コンビが完全映画化した『ハード・コア』が、11月23日に公開される。このほど、11月15日に新宿バルト9にて公開直前イベントが行われ、キャストの山田孝之、佐藤健、荒川良々、山下敦弘監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。
MC:それでは拍手でお招きしたいと思います。本日の登壇者です。山田孝之さん、佐藤健さん、荒川良々さん、山下敦弘監督、そしてロボオさんです!
MC:よろしくお願いいたします! 今日の日を楽しみにされていたたくさんのお客様がいらっしゃっておりますので、早速皆様から映画公開直前ということで、今の気持ちも踏まえましてご挨拶をいただきたいと思います。まずは、あまりにも純粋で信念を曲げることができず、世間に馴染めないアウトロー権藤右近を演じられました山田孝之さんです。
山田:どうも。来週に公開を控えて、山下監督とだいぶ前から「映画化したいね」という話をしていて、やっと去年撮影して来週公開ということで、とても嬉しいです。はい、以上です(笑)。
MC:ありがとうございます。続きまして、右近の弟でエリート商社マンの左近を演じました、佐藤健さんです。
佐藤:よろしくお願いいたします。孝之くんの弟役ということで、即決。ぜひやりたいと。即決させてもらったんですけど、本当に出演できてよかったなという映画になりました。僕の役者としての新しい扉を開いていただいた。僕にとっても大切な作品になりました。たくさんの方に見ていただけたら嬉しいなと思います。本日はありがとうございます。
MC:ありがとうございます。続きまして、右近が唯一心を許す友人、牛山を演じました荒川良々さんです。
荒川:真っ赤だな〜、真っ赤だな〜、つた〜の葉っぱが。どうも牛山役を演じました荒川です。皆様、寒い中、本当にありがとうございます。以上です。
山田:山田隆夫さん的な感じですね(笑)。
MC:ありがとうございました(笑)。続きまして、右近と牛山の友人、ロボオさんです。
佐藤:劇中とキャラが変わってますよ(笑)。そんな動きじゃなかったですよ。
山田:今日はだいぶ気合が入ってますね。
佐藤:一回もあんな動き見たことないもん。
MC:さあ、そして最後に、この映画の監督、山下敦弘監督です。
山下:以前、東京国際映画祭で上映したんですけど、その時はロボオとだったりして、ようやく平成地獄ブラザーズが揃いました。楽しんで帰ってください。
MC:どうもありがとうございます。この作品は、山下監督と山田孝之さんが、原作に惚れ込んで2人の思いから映画化になったと伺っているのですが、そもそも映画化に至るまで流れというか、きっかけを2人からお話していただいていいですか?
山田:監督、お願いします!
山下:はい(笑)。あのー、共通のプロデューサーの方がいて、その方と話していた中で、最初は違う原作を僕に紹介してくれたんですけど、僕はハードコアが大好きだったので、「こっちどうですか?」と言って、「山田くんも好きなんです」というところから。それが5年ぐらい前ですね。そこから、ゆっくり準備して。
MC:山田さんは、山下監督と付き合いが深いじゃないですか。その監督と愛すべき原作を映画化できるというのは、どういう気持ちだったんですか?
山田:そうですね、嬉しかったですよ。喧嘩もなく、今回は作れました。
佐藤:以前、喧嘩があったんですか?
山田:たわいもない喧嘩というか。
山下:お互い若かったからね(笑)。
MC:山田さんが、すごく右近に惚れ込んでいたという話を聞いたんですけど。ご自分と共通点はあったりしたんですか?
山田:今回は本当に役作りもなく、そのまんま、素のまんまでやってました。思ったことを言って、思った通りやってました。
MC:右近のどんなところに共感したんですか?
山田:共感もなにも、本当に一心同体でしたね。
MC:そんな山田さんが佐藤健さんに、左近役をオファーしたという?
山田:監督やプロデューサーとお会いする機会がたくさんあったんですけど、その中で「左近役を佐藤健さんでどうですか?」と提案してくれて、「あ、それは最高ですね。ぜひぜひオファーしてみましょう。やってくれるか分かんないけど」みたいな感じで(笑)。で、飲みの席で会う機会があったので、プッシュしようと思って。ピッタリだと思ったから。「健、『ハード・コア』どう?」っていったら、「やりますよ!」って。「まじ!?」って(笑)。信じられなかったです。「それは、事務所とか含めてオッケーなの?」「やります」って。
MC:本当に即決だったんですね。マネージャーも通さずに?
山田:いやいや、そういうことはしないです(笑)。正式オファーしてますから(笑)。
MC:即決した1番の理由はなんだったんですか?
佐藤:真面目な話をすると、もともと僕は役者としてすごく好きなんですよ。山田孝之という俳優が好きで、育ってきて、自分が『バクマン。』と、『何者』で主演をさせてもらった時に、孝之くんが出てくれたことが、すごく心強かったし、すごく嬉しかったんですよね。だから、今度は自分が孝之くんを支えようと。ダメな兄貴を支える弟として、出演できたらいいなという思いはあったんですよね。
MC:山田さん、そのお話を受けて、改めてがっつり共演されていかがでしたか?
山田:嬉しいですよ。佐藤健、大好きですから(笑)。
MC:佐藤さんは?
佐藤:本当に、楽しかったです。楽しかったですよね?
山田:楽しかった。喧嘩もなく。
佐藤:仲良くやらせてもらいました。
C:佐藤さんは爽やかな役のイメージが多い気がするのですが、今回は真逆の左近だったんですがいかがでした?
佐藤:台本を読んだ時に、無条件の欲求として、この役をやりたいと思ったんですよ。もしかしたら、今までやったことがないとか、海外に行ってずっと肉を食ってたら、米を食べたくなるじゃないですか? それと同じ種類の欲求で、左近を演じたかった。やさぐれたかった。そういう意味でも芝居は楽しかったですね。(ファンの掲げるプレートを指差して)「健」のプレートを持っている人たちを驚かせたかったのもあって。だから、今日は本当にタバコ吸いながら出ようかなと思って(笑)。悩んだんですけど。やめました。
MC:荒川良々さんも、お二人の演技を間近に見ていていかがでしたか?
荒川:素晴らしいですよ。一言に尽きるんではないでしょうか。
MC:どんなところが(笑)?
荒川:分かるでしょうよ(笑)。見る前ですもんね、皆さん。それは見てから決めてもらいたいですね。
MC:東京国際映画祭で見た方はいらっしゃいますか?
荒川:あー、こんなにいるんだ? 東京国際映画祭はどうやったら入れるんですか?
山下:普通にチケットが売ってましたよね(笑)。
荒川:あー、普通にチケットで。今日は?
MC:チケットです(笑)。
荒川:チケット。買われた。皆んなお金を出して。ありがとうございます。それはそれは。そういうことですか(笑)。
MC:なので、右近と左近の性格を分かってらっしゃる方も結構いらっしゃるということですね。ちなみに、演じた山田さんと佐藤さんは、アウトロー的な右近の生き方と、エリート街道を行く弟の左近の生き方、自分だったらどちらをチョイスしたいですか?
佐藤:でも右近みたいには生きられないですよね。
山田:今の時代ね。
佐藤:今の時代、なかなか。左近みたいになっちゃうんじゃないですか? だからこそ右近みたいな人が、真似はできないけど、どこか憧れがある。こういうふうに生きるのって、男としてかっこいいなとか。思ったりする。女性がどう思うか分からないんですけど。
山田:でも、本当にそうですよ。だから皆んな好きになるんだと思いますよ。原作もそうですし。憧れが多少あると思います。こういうふうに生きたいけど、そうしない方が今の世の中、社会にちゃんと適応できるし、それを関係なく突き進む右近がかっこよく見えるっていう。
佐藤:よっぽど、人に合わせたりだとか、時代に合わせたりだとか、長いものに巻かれたりだとかして、私ちゃんと生きてるんだって、言っているような人たちよりも、右近みたいに自分の信念を貫いている人の方がよっぽどちゃんと生きてるんじゃないかと思ったりしました。(会場拍手)ありがとうございます。そんな右近がすごく好きでした。
MC:牛山もすごくチャーミングなキャラクターでしたよね(笑)。
荒川:大丈夫です(笑)。そんな無理して言わなくても(笑)。
MC:そんなことないですよ(笑)。荒川良々さんの牛山は、見た人たちから「愛すべき牛山」って。見た人たちがすごくうなずいてますよ(笑)。
荒川:ペット的な?
MC:牛山は自分しかやれないだろう的な愛があったと聞いてますが。
荒川:そうですね。20代の頃に原作を読んでいて、いろいろあったんじゃないですかね? ちょうど自分と重なり合うものが。見た目も似てるなと思ったので、山下監督に言ったと思います(笑)。
MC:監督、そうだったんですか?
山下:そうです。最初に会った時に、その話をしてましたね。映画の立ち上げの時に、山田くんに相談した時に、「荒川さんはマストだね」って。
山田:それは5年前から決まってました(笑)。
山下:そう。まず、この三人からスタートした感じです。
MC:本当にやるべきしてキャスティングされたお三方なんですか、ここでちょっと共通質問をしてみたいと思います。平成とともに誕生し、平成を駆け巡った伝説のコミック、これが「ハード・コア」になるんですけど、平成末期に映画化されたことは、平成の一大事件と言えるのではないでしょうか? そこで皆さんに質問です。皆さんにとって平成の大事件はなんだったでしょうか? 山田さんから参りましょうか。
山田:平成、30年ですよね。ということは5歳以降…。6歳から35歳までの一大事件。大変なことはいっぱいありますが…。事件もいっぱいあったな。ハプニングもいっぱいありましたね。人前で、メディアもいる。生放送もあるなかで、言えるやつ…。となると、たぶん一大事件じゃなくなっちゃうんですよね。言うと大変、平成と一緒に俺も終わるかもしれない(笑)。どうします、これ?(事務所の)スターダストに確認します?
MC:じゃあ、マスコミに言っていいレベルの大変だったことは?
山田:それは面白くないやつですね。それで納得しますでしょうか?この皆さんが。どうしましょかねえ。質問の…
佐藤:面倒くせーなあ!
(会場爆笑)
山田:お前もさっきそうだったじゃんかよ!取材してた時(笑)。
佐藤:どうするの(笑)。言わない気ですか?
山田:本当の気持ちを全部出すよ。こうやって間をつなぎながら、なんかないかなって考えてるんだよ。それ、いつもなんだ俺(笑)。
佐藤:先に考えておけ。来る前に。
山田:考えてた?
佐藤:僕は平成しか知らないですから。平成の大事件とか言われても、平成が終わることが一番の事件ですよ。
山田:あー、考えてた答えだね!なるほどね…。上手い。
(会場拍手)
会場のファン:健の面白い話、聞きたーい!
佐藤:うるさいな(笑)。
荒川:呼び捨てやめろ(笑)。「健の面白い話、聞きたーい」って言ったから、呼び捨てやめろって(笑)。ごめんなさい、嘘です(笑)。
佐藤:すいません(笑)。荒ぶっちゃいました。まだ左近が抜けきれてない(笑)。思いつきました?
山田:(荒川に)なんかありますか?
佐藤:主演が言わないスタイル!?
荒川:ないよね〜、そんなこと言えないでしょう。
山田:そいうことなんですよね…。
佐藤:誰も言わないスタイル!?
荒川:平成…。中学生だったなと思って。平成元年…。昔、高円寺に一人暮らししていたんですけど、ちょっと古いアパートだったのでネズミが出ると。大家さんが下に住んでいて、毒だんごみたいなのをくれたんですよ(笑)。でも当然、そんなの食わないでしょ?ネズミも頭いいから。だから薬局でゴキブリホイホイがでっかくなったような、ネズミ捕りを買ってきたんですよ。ベタっとくっつくやつ。冷蔵庫の下に置いておいたら二日後にでっかいネズミが捕まってたんですけど、まだ生きていて。ちょっと可愛そうじゃないですか。これは生殺しだなと思って、一応ビニール袋に入れて、でもまだガサガサしてるから(笑)。可愛そうだなと思いつつも、下にゴミ置き場があったので、そこにバーンって置いて(笑)。それが一大事件です(笑)。
山田:それ以降、なんか生き方が変わりましたか?
荒川:変わってないけど、可愛そう。生きるも地獄、死ぬも地獄だなと。
MC:しぼり出していただいて。ありがとうございます(笑)。一応、これは皆さんの台本には書いてあったことでありますから(笑)。
山田:すいませんでした(笑)。
MC:では、そろそろ。
山田:大事件ですか? すごく重たい空気になっても大丈夫なんですか? 両親の離婚の話とか聞きたくないと思うんですよ。そこからすごくふさぎ込んで学校にもあんまり行かなくなって、そんなこと言ってもしかたないからな(笑)。だからたいしたことないです。僕は今日も元気!ずっと元気!
MC:(笑)、では最後は山下監督に締めていただければと思います。
山下:僕も初めてですよね、まるまるまたいだのは。年号を。事件はいっぱいありましたけど、昭和生まれなんで、昭和がまたすごく遠くになっちゃったなという感じです。はい。
山田:すいません、『ハード・コア』を作れたことが一番(の事件)ですね。あと、顔を見ていて思ったんですけど、山下さんと出会ってしまったことが結構事件かなと、今思いました。
MC:はい、どうもありがとうございました!