私「大丈夫?」
夫「なんでもない、大丈夫」
そう小さな声で顔を背けて言われ、
これは…もう心療内科のことを言うしかないと思いました。話さないと。
私「…夫くんに謝らないといけないことがある…夫くんの薬を見たの。
肋骨の痛み止めにしては量が多いと思って、薬の袋を見たら心療内科の薬があって…ごめん」
携帯を見たことは言わずに、薬を見たことだけ伝えましたを
夫「…見たの?
知られたくなかった…!!」
と泣きそうになる夫。
その後も何か言おうとしていたのですが、うまく言葉が出せなそうだったので、
咄嗟に近くにあったノートを差し出しました。
どうして良いかわからなかった。
話をするのがすごくこわくて…
本当は聞きたくなかった
離婚といわれるのがとにかくこわくて…
でも、遅かれ早かれ話さなきゃいけない、とにかく話さなければ…そんな思いでした。もし夫が精神病なら支えていきたい…
それが自分が原因であっても…
夫は手を震わせながら、文字を書いていきました。震える文字が夫の心情を物語っていました。
もかちゃんと話をするのがつらい。
顔が見れない。こわい。
ずっとつらかった。
言いたいことが言えない。
もかちゃんが楽しくて笑っていても、全然笑えてなかった。自分の写真、見るたびつらくなる。
文字を書いてくれてることに、
うん、うん、と相づちをうちながら、
私は必死に
「ごめんね、夫くんがつらいの全然気づいてあげられてなかったね、ごめんね」
と何度も言っていたと思います。
夫とは2時間近く、文字と私の言葉とでやりとりしました。
内容は、
とにかく私といるのがつらい。
改善するよりも離れたいって思っちゃう。
私の親との距離が近くて、家賃も安くしてもらってて、(親の持ち家に住んでます)そんなの俺、何も言えない。最初は子どもも産まれるから、助けてもらえるし、しょうがないかなって思ってたけど…
いつの間にか、もかちゃんに思ってることが言えなくなって、なにか言っても、どうせもかちゃんの良いようにしかならないから何も言わなくなった。
毎日疑われて、笑えない。
24時間、疑われないようにするのつらいよ。
とにかく怒らせないように、そんなことばかり。
頭の中に悪い考えばかり。
心が限界だよ。ごめんね。
もかちゃん悪くないよ。
俺が悪いんだよ。しゃべれない俺が悪いからもかちゃんは気にしないで。
病院では、うつっぽくなってるって言われた。
原因が家だから、奥さんと話してねって言われた。話せないのに、、。
仕事はなんとかなってるの。影響は出てるけど…。
会社の人にも心配されてる。
家に帰るのがこわい。家のこと、もかちゃんのことを考えると、じゃなくて考えようとすると手が震えたり、涙が止まらなくなる。
離婚したいと思ってる。すぐじゃないよ。
全文ではないですが、こんな内容のことがたくさん。
本当に書かれる度にショックで、
離婚したいの文字を見た時は、涙が止まらず
聞きたくない、やだよ…やだ…
そう言っていたと思います。
自分が原因で夫をこんな風にしてしまった。
どうしよう。
その時の私は、自分のせいで病気にさせてしまったこと、うつっぽくなってると言われたこと、どうしたら良いのか、
頭の中では、原因が私だから離婚すれば病気は治るんだろう、それは浮かんでいましたが、その選択肢を選べない、娘もいるのに…
まだ夫が大好きなのに…
ほんの5日前まで一緒に公園行ってたのに…
頭の中が全然まとまらなくて、
涙が止まらなくて、
気づけば夜中の2時を過ぎていました。
娘もその間に泣いて起きて、抱っこであやして…
いつもは起きてこないのに…
その日に限ってずっと泣いていました。
今日はとりあえず寝よ、夫がそう書いて、私は寝室、夫はソファ。別々の空間へ。
私は全く寝付けず、気づけば朝に。