こんばんは。
自分自身と向き合い続けることで、
いつの間にか自分に対する信頼感が高まり、
やがて自己肯定感や自信へとつながっていく。
じゃあ、自分と向き合うって具体的にどういうことなんだろう??
今日はそれについて、私が思うところを書いてみたいと思います。
例えば子供時代…
みなさんは、お母さんにどんなふうに接してもらえるとうれしかったでしょうか?
実際には叶わなかった子供時代であったとしても、
どんなふうに接してもらいたかったと感じますか?
私の場合なら…
話をそのまま『うんうん』って聞いてもらえる。
うれしい気持ちにはうれしいね
って
悲しい気持ちには悲しいね
って
そのまんま受け止めてもらえる。
つらい時には何も言わずにそばにいてくれて
結果はどうであっても、そこに至るまでの過程を認めてもらえる。
とにかく、自分に関心を向けてもらえる。
そんなふうに関わってもらえたなら安心感を感じられたように思います。
そして、それを自分にそのまましてあげることが
結果的に自分と向き合うことに繋がった感じがしています。
でも、
私は何に安心し、何に不安になるのか?
何が好きで、何が嫌いなのか?
何に怒り、何に喜びを感じるのか?
向き合ってみると、
自分のことなのに、案外わからないことだらけで
今までいかに自分自身に無関心だったのか…
と驚きました。![]()
自分の行動のベースを他人に委ねている
いわゆる他人軸な状態だった頃は、
自分の感情を無意識に抑え込むようなことも多かったのだと思いますが、
そうすると、なぜか
不快な感情だけでなく、喜びや安心などの感情まで
段々と感じにくくなっていった気がしていました。
こころの中が、知らず知らずのうちに、
押さえ込まれてぎゅうぎゅうになった不満や不安で
いっぱいになっていたからなのかもしれません…![]()
だから、
自分の感情の動きにしっかり意識を向けて、
今、どう感じて不快になった?
とか
今、どう感じてワクワクしたんだろう?
って、感情をていねいに感じることや、
普段は無意識で選択しているような行動でも、
今、なんでこう動いたんだろう?
と純粋な好奇心で(どんな行動も責めるわけではなく)
いちいち意識してみることを心がけてみました。
それら全部が、自分に関心を向けるということで、
そうしてもらえると自分ってうれしいんだなってことを知りました。
そして、
それと同時に、子供にも自然と寄り添えるようになってきました。
母と子は、根っこで同じブロックを持っていることも多いそうなので、
ママがしてもらって心からうれしいと感じる関わり方なら、
子供にとってもうれしい可能性は高いのではないかなぁと思います。![]()
自分と向き合うっていうと
何だかしんどいイメージもあったけれど、
これまで、他人の目とか、他人からの評価とか
外側に向いていた意識を
自分に向けてあげる。
自分に関心を持つ
まずは、それだけでいいんだなぁと感じています。
「ごはんだよー」って呼ぶと、誰よりも早く食卓に着くサバちゃん![]()

