こんばんは。
私たちは日々、学びの中だけでなく、何気ない生活の中からも、いろいろな気づきをもらいます。
そんな数々の気づきによって、人生が大きく変わることだってあるだろうけれど
それらは大抵、言葉にしてしまえば当たり前なことが多いのです。
例えばこの1年で私が気づいたことを思い返してみても…
⚫︎もれなく全員に好かれるなんて、どう頑張ってもムリだということ
⚫︎子供の人生は子供のものであり、親といえどもコントロールすることはできないということ
⚫︎何もかもを自分の思い通りにすることなんてできないということ
⚫︎どこにも自分の居場所がないように感じていたけど、自分がいたい場所は自分で決めていいんだということ
⚫︎正しさなんて、立場によって変わるものであるということ
などなど…
気づいてしまえば、ほんとうに当たり前なことばかりなんですよね。![]()
そんな、当たり前に感じるようなことや、
言葉としては『知ってる』『分かっている』つもりになっていたことが、
実は私ってぜんぜん分かってなかったんだなぁ
と、びっくりしたりもします。
そして、知ってるだけで腑に落ちていないことは、
潜在意識の中では、全然違う設定になっていたりもするので、
全員から好かれていない自分を責めたり
子供の人生をコントロールしようと必死になったり
思い通りにならないことにイライラしたり
居場所を求めて彷徨ったり
自分の考えを絶対的に正しいと思い込んで他人を責めたり
ということを、
無意識のうちに、してしまうんだろうなぁと思うんです。
『知ってるよ〜』
って思うのと、
『あー、そっか、そういうことかぁ』
って思うのと、
『あああああ!本当だぁぁぁ!!』
ってなるのとでは全然違うんです。
ただ知ってるっていうのと
気づいて、
それが体感として腑に落ちるっていうのとでは
ほんとうに全然違うんです。
で、知ってるところから、気づき、さらに腑に落ちるところまでいかせるためには
やっぱり、
実際に行動して自分に体感させてあげることが何より大事なんだなぁとも感じています。
そうやって、段々と
当たり前に大切なことの数々が、
新たな価値観となって、潜在意識に染み込んでいくのかなぁと思います。
いつの間にやらこんなに上手にだし巻き卵を焼けるようになった長男
