勇気づけを学び始めたころ、不登校ママたちが集うグループLINEに登録していたことがありました。
そこにいるママたちはいつも前向きで
子供たちを見守ろうと励ましあったり、
お役立ち情報を交換しあったり、
その雰囲気はとても和やかでした。
でも、時々、
子供を怒鳴ってしまった…
見守らなきゃって分かっているのにどうしてもイライラしてしまう…
って自分を責めて落ち込んだり、
やりきれない思いを抱えて苦しんでいるママたちの投稿に出会うこともありました。
読みながら私も切なくて…
どう勇気づけの声かけをしたら良いのかも分かりませんでした。
そんな時、あるママがこんな言葉を投稿してくれました。
親だって人間だし、常に子供に寄り添った対応ができないこともある。
でも、子供にも「レリジエンス(回復力・柔軟に生き延びる力)」があるから、寄り添った対応できない自分を責めすぎる必要はないよ。
「やってしまった」とラジオに相談してくるような親御さんはもう十分お子さんに心をかけた対応されていると思います。
【子育てハッピーアドバイス】などの著書でも有名な精神科医の明橋大二先生がラジオで仰られた言葉だそうですが、
この投稿を読んで、私自身もとても救われたような気持ちになりました。
だから、今、苦しい最中にいるママたちにも伝えたいです。
私たちはもう十分頑張っている。
だからこそ苦しいってこともあるよね。
辛い時には、思いっきりその気持ちに寄り添って、
悲劇のヒロインにでもなんでもなりきって
泣きたいだけ泣くことを自分に許可してあげてほしいなぁと思います。
ブレたり揺れたりしながらでも、
何度だって前を向けるといいですね。
私も一緒に頑張りますね!