長男 『毛玉取り機ってすごいね』
へぇー何がすごいの?
『だってこんなシンプルな構造なのに毛玉ちゃんと取れてる』←バラバラにした毛玉取り機片手に興味深そうに眺めている
確かに思ったよりもシンプルな構造なんだね(壊さないでね)
『このキャップをはめないと、スイッチが入らないようになってるんだ!』
そっか、刃が回ってるところを触っちゃったら危ないもんね『どうなってるんだろ?あー、キャップを閉めると、ここのスイッチが押される仕組みなんだね。』←めっちゃ楽しそう
へぇーよく考えられてるんだねぇ。初めて作った人、どんなきっかけでどんな気持ちで作ったんだろうね
なんて会話をしながら、
2人とも毛玉取り機に興味津々に見えて、その関心の矛先は、それぞれビミョーに違っていることに気づく…(笑)
息子はその機械の構造にワクワクしてるのに対して、
私はそれをはじめて作った人がどんな気持ちだったんだろうってことや、その構造にワクワクしている息子の様子に興味津々なのだ。(笑)
思えば長男は、保育園の頃から、車のおもちゃならタイヤを外し、
レゴでもなんでも、そこまで外しちゃったら使い物にならないよってくらいに色んなおもちゃを気付けばバラバラにしてしまうような子供だった。
つまりは、彼のワクワクの対象は昔からきっとそこだったんだなぁ。
そんな長男のことを、与えたおもちゃをすぐにバラバラにして壊しちゃう、困った子扱いしてたけど、
その行動の目的や、関心の矛先に目を向けてみたら、全然見え方が違ってくるから面白い。
そんな彼のワクワクを、これからは大切に見守っていきたいなぁと思います。