どっちが正しいとか
正しくないとか、
見方によってはどっちとも変わることを
延々と議論しても、
たぶん来来来世になっても決着なんてつかないんだろうな…。
それよりも、
正しさを主張したくなるのはなぜなのか?
そうしないとどうなりそうでザワザワするのか?
そっちを見ていく方が、自分の成長にもつながるんだろうと思う。
特に…
だいたい人として
とか
常識的に考えてもさぁ…
とかって言いたくなっちゃう時って
ほんとに気をつけなきゃいけないなぁって最近思う。
正しさを身に纏って相手を攻撃したくなっちゃう時って
こっちが正しいって思い込んでるから、
なんなら、
これを伝えることが相手のため!
って本気で思い込んでるから
その奇妙さに気づけない。
先生と保護者という関係性でも
お店とお客さんという関係性でも
ママ友でも
同僚でも
上司と部下でも
先輩と後輩でも
夫婦でも
親子でも、
それを伝えることで私が得ようとしているものはなんだろうか?
って少し立ち止まって考えてみなきゃいけないんだなって思う。
どんな相手も
私の不安を埋めるためや希望を満たすために存在しているわけではないし、
逆もまた然りだ。
だからって
思いを飲み込めってことじゃなく、
感情はちゃんと自分の中で否定せずに存分に感じて
その上で
伝えるならば、
それは正すべき(と勝手に思った)
相手の行動ではなく、
自分が感じた気持ちの方だろう。
自分が蔑ろにされたように感じてざわざわした時も
面倒なことを押し付けられたような気がしてモヤモヤした時も、
伝えるべきは、そう感じた自分の気持ちの方だということ。
感情に支配されるとすぐ忘れそうになるから、
自戒の念を込めて、ここに記しておこうと思う。