愛があっても嫌いになることはあるのだそうだ。
愛がなくなったわけではなく、
自分にとって何かが不都合だから嫌いになってしまう。
そんなこともあるんだって。
子供のことを好きだと思えない時があったって、
そこに愛がないわけではない。
私はそれを知れて少しほっとした。
嫌いでも愛はあるということ。
たとえ子供に嫌いと言われる時も
そこにもきっと愛はある。
不都合な何か…
大切な人に、ありのままを認めてもらえない悲しさだとか…
大切な人に、自分の頑張りをちっとも認めてもらえない悔しさだとか…
大切な人の役に立てない情けなさとか…
そこを解消できればきっとまた、
真っ直ぐな愛で繋ぎ直せる。
だから、そこをちゃんと見ないまま、
愛がないと勘違いしないようにしたい。
そして
勘違いしたまま、すれ違っていく人たちが
少しでも減るといいのになぁ…と切実に思う。
愛してても、背中を向けちゃう時だってあるよね
