UMIの書き出し・書き換えの作業で、初めてブロックが外れた話を…
父との昔のやり取りで、ひどい言葉を投げかけられ、
『私が悪いんだ』
『私はダメな人間なんだ』
と感じた出来事を、
本当はどうしたかった?
どうなることを望んでた?
お父さんになんて言って欲しかった?
って自分に問いかけながら、丁寧に書き出していく。
あぁ、私は本当はこうなってほしかったんだ。
お父さんにこう言ってもらいたかったんだ。
って当時の自分と会話していくうちに、
閉じ込めていた未消化な感情がよみがえってきて、
涙があふれて止まらなくなる。
自分の感情を感じ切るってこういうことかー
と妙に納得しながら、
幼い頃の私の気持ちに寄り添い、
そっかそっか、つらかったね
家族の幸せのために頑張ってたんだね、えらかったね
って、気の済むまで一緒に泣いてあげる。
(…1人の時じゃないと不審がられてしまう光景かも)
そうしたら、私の存在が悪かったわけではなかったことも、
当時は幼くて良い方法が分からなかったけど
今ならいろんな方法が選べるということも腑に落ちて、
その出来事のせいで、無意識にずーーっと自分を責め続けてきた感覚がフッと消える。
ほんとに心が軽くなったのだ。
これは、誰かの体験談を見たり聞いたりしても、
きっと分かってもらえない感覚だと思う。
まだまだたくさん抱えているうちの、
たったひとつの出来事が書き変わっただけだけど、
ブロック取れたぁ
って感じで、ほんとにその分スッと心が軽くなるのだ。
『お父さんお母さんもそんなつもりじゃなかったと思うよ』
って、
今まで誰に言ってもらっても響かなかった言葉が、
自分で気づいて、腑に落ちることでやっと自分の口から出てくる。
そっか…お父さんお母さんも、そんなつもりじゃなかったんだな。
今の私とおんなじ、満たされない気持ちを抱えた1人の人間だっただけなんだな。
って心から思えるようになるのだ。
まだまだ抱えているブロックはたくさんあるけど、
この感覚は、なんというか…
やみつきになりそう(笑)
