不登校中の長男が変化してきたな〜って思うこと…
もらえるなら何がなんでも高いものーって感じだったのが、
クリスマスプレゼントにはこれがいいかなって安いものを選んだ。
ほんとはもっと高くて欲しいものもあったのかもしれないけど。
ポイントはそれを自分で選んだってこと。
こっちの安いのでいいでしょ?って親に言われてじゃないから不満が残らないのかもしれない。
こないだ買ったiPad用の高いフィルムが、意外と長持ちしなかったし、高けりゃ良いってわけでもないんだなぁ…とか、
安いのがもしダメだったらまた考えようとか、
自分で色々考えられるようになったんだと思う。
自分で考える力ってこうやって経験することで育っていくんだなぁって思った。
もうひとつの大きな変化
前は冷蔵庫の中にある、人のものを勝手に食べては、
『おれじゃない!!』って言い張ってたのに、
今は『これ食べてもいい?』ってちゃんと聞くし、
自分のおやつをみんなに分けてあげたりもするのだ!
そのほかにも、
YouTubeを見ながら料理をするようになったり…
家にいながらも色々学んでいる様子だ。
これを言ったら(したら)否定されるかもしれないという怖さがなくなってきたのかもしれない。
やっぱり今までのダメ出しの子育てでは、いろいろと逆効果だったんだなぁと改めて反省…。
否定されない世界でこそ、その子の持つ本当の良さが伸びるのだろうなぁと思う。
一方、完璧主義者の次女の変化…
こないだ、次女人生はじめて、学校をズル休みしていた。
それを見た私はちょっとモヤモヤしたけど、
その前日の夜から、課題のこととかで、うだうだと悩んでたから仕方ないのかもなぁと思った。
それよりも
あんなに頑なに、体や心がつらくっても
『休めないんだもん!』
って言っていた次女が
学校をズル休みしようって決めたことがすごいことだなぁと思った。
次女なりの『ダメをやってみる』なんだろう。
きっとそれにより、色々得たものがあるんだろうなーと思う。
休み癖がつくのでは?
と少しだけ心配したが、それ以降、一度も休んではいないし、
学校に向かう表情も前よりも明るくなった気もする。
『何がなんでも休めない』→→→
『休みたい時には休むことを選んでも良い』
と自分に選択肢を与えたことで、少し気が楽になったのかも。(笑)
他にも、
自分のワクワクを大事にするようになった気がする。
1人でだって行きたいところへ行く。
とか、
絵を描いたり、小説を書いたり、そういうことを思いっきりする時間を自分にあげる。
おいしいものを思いっきり食べる。
そういうことに、罪悪感や抵抗感が以前よりもなくなってきている気がする。
そんな話を笑顔で興奮気味に話してくれることも増えてきて、聞いている私もうれしい