こんにちは。
大人の自己肯定感を高める
フォトメソッドコーチ ひかりです。
今日は
ムリをして世間話の輪に入るのを
やめることのメリットについて
書いてみます。
私は、何年か前までは
内向的で人見知りな性格を
変えようとして
人に話しかけてみるということを
やっていた時期がありました。
たとえばスポーツクラブでの
顔見知り程度の人と雑談をしてみる。
スポーツクラブでの会話というと
週何回くらい来てますか?とか
何曜日に来てるの?とか
〇〇先生のレッスン出てるの?とか
本当に当たり障りのない会話ばかりです。
いつも仲良く話しているな
と思っていた人たちも
聞いてみると本名は知らないことが
ほとんどでびっくりしました。
私はこの当たり障りのない会話
というのが、本当に苦手で。
何か聞かれれば答えられるのですが
こちらから話題を振ることや
話を膨らませることができません。
いつも話の輪の中で
ニコニコしながら頷いている
そんな喋らない大人しい人でした。
そういう時の私は
何か話さなきゃ
どんなことを話せばいいのだろう
と思うばかり。
その場にいること自体に
ストレスを感じ
そこに居る意味が
わからなくなってしまいました。
それで私は
ムリして話の輪に入ることを
やめたのです。
もちろんお会いした時には
ご挨拶をにこやかに丁寧にしますよ。
けれどそのあと
ムリして話すことをやめたのです。
ですからあちらから
何か話しかけられれば
もちろん流れで会話します。
でも特に話題がなければ
ムリして会話しなくてもいい
と決めたのです。
それから数年が経っていますが
私が積極的に会話に混ざらない人
というイメージが
出来上がっているようです。
けれど何かお知らせのある時は
情報を知らない私のために
知らせてくれる人もいます。
本当にありがたいことです。
周りの人が「そういう人」という
イメージで見てくれるようになり
私はとても楽になりました。
ちゃんと友達増やさなきゃ
という子供の頃からの呪縛が
解けたからです。
何かホッと荷物を
下ろした時のような開放感。
おかげでレッスンの前から
みんなは何を話してるんだろう?
もしかして変な噂されてない?
と考えることが無くなり
レッスンに
集中できるようになりました。
内向的な人や人見知りの人が
ストレスに感じるのは
職場やコミュニティで
喋るのが苦手なのに
喋らなきゃいけない状況の時です。
ですからあえてそれを手放してみると
本当に必要で大切な人間関係が
見えてきます。
それが、ムリして
世間話の輪に入るのをやめる
メリットです。
ムリして会話に入り
今日もつまらなそうな顔をされた
と落ち込んで
自己肯定感を下げるくらいなら
手放してしまった方がいいと
私は思っています。
ここまで読んでいただきまして
ありがとうございます。
ご縁に感謝いたします。
今日も素敵な1日をお過ごしください。