かわべひかりです。
ここ2、3日謝罪について考えていました。
その疑問が湧いたのは
今回の事故の加害者との会話でした。
この度はご迷惑をおかけして
申し訳ありません。
お身体の具合いかがですか?
最初の電話はこんな感じでした。
私は自分の現状を説明しました。
すると是非会って謝りたいので
次の土曜日に時間を作って欲しい。
今は車を運転するのが怖く
公共交通機関では時間がかかるので
土曜日に行きたい。
と言い出しました。
え?
私の意向は聞かないの?
私の都合は聞かないの?
それまで誠実に謝罪しようとしている
と思っていた私は
一気に気持ちが離れてしまいました。
事故の加害者は
早く謝って義務を果たしたい
早く謝って辛い現実から逃れたい
と思っているのではないかと
勘ぐってしまったからです。
それに信頼関係の無い見ず知らずの人に
自分の身体のことを話さなければならないのも
負担に感じました。
2、3日電話には出ず様子を見ていましたが
同じ事しか留守電に入れてこないので
結局、理由は話さず電話は控えてくれるよう
保険会社から伝えてもらうことにしました。
全く謝罪が無ければ
ちゃんと謝って欲しいと思うかもしれません。
けれど相手を思いやる心のない謝罪は
欲しくありません。
今回の事を反面教師にして
自分だったらどうするか?
と自問自答していた訳です。
その人も立場が変われば
その時に初めて分かる事でしょう。
自分のした事が知らぬ間に
お相手を傷つける
そんな事のないように。
相手を思った行動が出来るようになるぞ!
と思った出来事でした。
あなたはどんな人から
思いやりの心を学びますか?