こんばんは。

コーチ、カウンセラー
エステシャンのHisakoです。

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皆さんはフィードバックという言葉を
ご存知ですか

相手の事を
自分から見えたまま
私にはこう見えますよ
と伝えること。

その人にとって
嬉しいフィードバックなら
素直に受取れても

耳の痛いフィードバックは
伝え方やタイミングを間違うと

人によっては

気にしている所を強調されたとか
出来ていない所を指摘されたとか
自分の存在そのものを否定されたとか

思ってしまう事があるようです。

かつての私は
受け取り慣れていなかったため
一度フィードバックを貰うと
かなりの期間ヘコんでいたものでした。



エステシャンというお仕事は
資格をとってしまえば立派なプロです。
たとえそれが資格取たてでもです。

なのでプロ同士
よほどの事でなければ
施術への口出しはしません。

また自分の施術は本当に心地よいのか
自分で知る術はありません。

自分の師匠に定期的に
かつ客観的に見てもらったり

同僚へ施術をする時に
どこが心地良くて、どこが不快か
あえてフィードバックをもらいに行く

そんな意識がなければ
技術はどんどん錆びていくことでしょう



ここで私は二種類の人間
がいるのに気づきました。


心地良い褒め言葉が欲しい人と

自分の成長の為に
痛いフィードバックをもらいに行く人


前者は何故か褒め言葉が
欲しい人同士で集まります。

きっと波長が合うので
一緒に居て心地良いのでしょう

褒め合ってはいますが
お互い絶対に本音は言わずに
自分を守っています。



後者は仲間とも繋がっているけど
その他の人にも興味を持って 

自分が成長するため
相手の成長のため

お互いに腹をわって
意見を交換しています。


私自身、
褒めてもらって満足してしまうと
それ以上は成長を
望まないように思えます。


相手からの痛い言葉も
一旦素直に受け取り

自分が
より良くなるポイントはどこか?

今より1㎜でも
進歩するには何が必要か?


と自分に必要な所を選択していければ

あの時の一言があったから今の私がある

と思える時がきっと来る。
 
 

その時
フィードバックは宝物になると
私は信じています。