保育園看護師。

今まで働いてきた仕事内容とはかけ離れた仕事内容で、まだまだ慣れない日々を過ごしてる。




看護師という枠で雇ってもらってらいるものの、医療行為をする訳でもなく、違う職種として働いているような感覚になる。





今まで、患者さんに癒される事はほとんどなかったが、今は園児達に毎日癒されるのがこの仕事のいいところだと感じている。





対応に慣れないのは、所謂「モンペ」と呼ばれるであろう方達への対応だ。

まず、話が通じない。

一般的というか、大多数の感覚とはずれた感性で物事を解釈する。そしてそれは自己都合である事がほとんどだ。





40度近い熱を出している子どものお迎えを要請した時は、翌々日に登園した際に「電話もらった日の夜には熱下がったんですけど!!ムキー」となぜかお怒り気味な保護者。





え?あの状態でお迎え呼ばない方が良かったってことですか?めっちゃしんどそうにお迎え待ってましたけど真顔熱下がったならそれで良くない?ネガティブ






他にも、1歳児クラスでおもちゃの取り合いで、おもちゃがおでこに当たってしまい、小さな傷(本当に数ミリの傷)ができたしまった子がいた。

その子の親が怒りの形相で「怪我をさせた子どもの親は何で謝罪にこないんだムキー謝りにくるのが普通だろムキー」と劣化の如く不満をぶつけてくる。





おもちゃの取り合いなので、相手方も少なからず殴られていたらしい。そしてなんたって1歳児。

我が子が心配な気持ちは痛いほどわかる。しかし「お互い様」ってことにはならないのかな?

もう普通がわからなくなるネガティブ






モヤモヤする事が多い毎日。

でも「保育」という新たなジャンルに興味津々な自分がいる。





40歳を目前にして、子どもの可愛さや、素直さ、無限の可能性とやらを感じ、子供達と関われる新しい仕事にやりがいを感じている。





親戚や親友の子どもぐらいしか可愛いと思えなかった自分からは考えられない変化だ。

自分でも知らなかった一面に驚く。




給料は決して高くはないが、そこは夫との役割分担という事で、家事と育児を私が重めに頑張ろうと思うにっこり



お付き合い頂きありがとうございましたにっこり