ココちゃん、1月4日の診察で肺炎になっていたので、1月7日にも診察に行きました。
診察待ち中に、低血糖発作を起こしてしまったココちゃん。早めに診て頂き、20%ブドウ糖を10ml注射してもらったら、意識が戻ってきました
血糖値は25mg/dlと相変わらず低すぎました。薬も飲んだし、ご飯も食べてきたのになー…。
帰る頃にはボーッとしながらも目力が戻ってきました。
診察後のココちゃん。
呼吸音は変わらないけど、抗生剤を飲み始めたばかりだったので、元々予定してた2週間後に受診してレントゲンを撮ることになりました。
ホッとしながら帰宅していると、帰宅中にまた、低血糖発作を起こしました。
ちょうど昼ごろでした。
突然のけぞりながら、ギャーギャー叫び出す大発作。モカの時に経験していたから分かってたけど、初めてだったらパニックってただろうなぁ。
でも、ココの大発作は初めてだったので、プチパニックでした
車を停めて、持ってたブドウ糖を口に入れようとしても、痙攣してるから全く口を開けてくれない。
ブドウ糖は病院でも入れてもらったところだったので、とりあえず家に帰り応急処置しました。
大発作中のココ。
先生に連絡しました。
おそらく、低血糖によって脳に障害を受けた可能性が高い…と言われました。とにかく糖分を体に入れて様子を見るか、辛そうだったら入院かそのまま寝かせる方向か…。
翌日まで様子見る事にしました。
その日は、午後から翌朝まで、ほぼ30分置きぐらいに大発作が起きてました。夜通し叫んでたので、朝方は声がかすれてました
状態としてはとても危なく、このまま入院して治療するか、麻酔を使って鎮静させるか、何もせず家でみていくか。
入院しても良くなる見込みはない。
麻酔かけて寝かせるのも…。
ココにとって一番楽な方法は何だろう。こんな大発作、絶対体が辛いはず。意識はなくたって、こんなに筋肉が緊張してれば体力だってなくなるだろうし。
寝かせてあげるのがいいのかぁ…。と思いつつ、家に連れて帰ります と言いましたが、ご飯も食べれず水も飲めず、大発作を繰り返してたら、どうしていいのか分からない。
でも病院でもしもの事があるかもしれないなら、家で、みんなの中でもしもの事があった方が、ココは心強いだろうなぁと思い、連れて帰る決心だけは揺るぎませんでした。
てんかん発作に効く、フェノバールと言うお薬を筋肉注射してもらい、内服となりました。おかげで、大発作はなくなりました。
筋肉の緊張も解けて、楽そうに見えます。その時のココです。
人で言う〝経管栄養〟です。
職業柄、人には通した事がある胃のチューブ。こんな小さな子にもやれるんだ!と驚きました
こんな感じ。
安易に指を入れると、歯が刺さって抜けなくなることもあるみたいなので、要注意です
なので今は、強制給餌ではありますが、口から食べてくれる様になりました
もうほぼ寝たきりで動けません。トイレに行きたくなると頭を軸にして、寝ながらグルグル回ろうとしてましたが、最近はすこーしゴソゴソするのが、やっとって感じです。
思うように動けず、トイレに行きたそうにしてるココを、大丈夫〜❓なんて安易に触ると、思いっきりガブリと噛むようになりました
この選択が良かったのか、今だに考えます生かしてしまったのかなぁ…って。私のエゴかなぁ…って。
ココに話しました。私のために頑張るなら、頑張らなくていいよって。ココが生きたくて頑張るなら、ママは全力でサポートするよって。
12/31に倒れて寝たきりになってから、約2週間。大発作が起きて約1週間。
大発作が起きると、2、3日ぐらいで旅立つ子が多いと言う情報の中、頑張って生きてるココを見てると、生きたいんだねって思う。
まさか小さな小さな少食のココが、ここまで頑張るとは思わなかったので、驚きです。
レンもライもココの側で寝てくれる時があって(たまたまだろうけど)、そういうのも心強いよね。