ご飯も食べ、薬も飲んでたので、低血糖からくる痙攣ではないと思います。
お昼近くになると、軽い痙攣→大きい痙攣へ移行していく痙攣になり、心配だったので、病院に電話しました。
おそらく、頭が圧迫されて、頭からくる痙攣発作だろうとの事。お薬は増やさず、1日3回のままで、後は見守っていこうか…と言われました。
夜の8時頃から、5分毎に大きい痙攣発作がくる様になりました。
壮絶だった…。
発作がくると、足がプルプル震えだし、頭・体が思い切り反り返り、目は見開き、「ぎゃー!」と悲鳴をあげる。悲鳴も連発するので、聞いてられないぐらい、辛いものでした。
どうしてこんなに苦しめるんだろう…。モカが一体何をしたって言うの? そんな事ばかり考えてました。
夜中の2時頃まで続きました。夜からは全く水・薬・ご飯を受け付けなくなり、少しずつ口から入れても、しばらくするとわきから漏れて出てきてるので、飲み込めなくなりました。
ネットで痙攣発作の検索をしてたら、色んな方のブログに出会いました。
モカのこの症状は、インスリノーマの末期症状。そして、血管肉腫が絡んで、頭からもきてる症状。
インスリノーマの子の末期症状がこんなに壮絶だったなんて知らなかった。たくさんの子達が、インスリノーマで最期はそんな壮絶な状態で亡くなってたなんて、知らなかった。
こんな状態になって、半日~2日で亡くなる事が多く、この壮絶な状態に、鬱になる人や、安楽死を希望する人がいるとの事。
そして、亡くなるとホッとすると言うか、やっと楽になれたねって、安心する方も多いみたいです。それだけ壮絶なんですね。
この、叫んでる状態と言うのは、本フェレにとっては苦しくないんだそうです。インスリノーマの末期症状は、重症低血糖で意識がなく、気を失ってる状態だから、叫んでるけど、苦しさはない。と。
本当にそうだと、ありがたい。
モカは、夜から何も口にできなくなったので、インスリノーマの子としては致命的です。
そして、朝方から静かに寝てます。ピクピクしてますが大きい痙攣発作はなく、寝てます。でも、尻尾は爆発したままなので、辛いんだよね。
またまた頑張ってくれたモカ。
あの叫びがくるたびに飛んでって、体をさすって…。何もしてあげられない。ただ体をさする事しか出来ない。
無力だなーっと思い知らされました。
モカ、今日は穏やかに過ごせるといいね。