花の線と形を強調するこのスタイルですが、いけ花のテイストもプラスして、空間もいかしてアレンジします。
メインとなるストレリチアを中心に挿し、存在感をだします。
モンステラの面を大きく生かして入れ、クロトンは半分にカットし丸めて、足元のカバーに挿していきます。
いつもは長めに使うラインフラワーのグラジオラスも小分けにして足元のカバーリングに。
ラインフラワーがフィラフラワーに変身です。
そして今日のツートップ、キツネの顔に似ているのでこのネーミングフォックスフェイス
をアレンジしてアクセントに。
これがグッと秋らしくしてくれます。
Sさんの作品です。
ストレリチアの存在感とアクセントのフォックスフェイスがラインを強調し、エニシダと赤づるで空間を生かしています。
グラジオラスが咲いたら、より華やかに秋らしくなりますね。