陸路でではなくひたすら河でした。
船の上で過ごした時間約40時間
ナショナルパーク内の河の一本道
マレーシア領まで続くのかなあ?
道路に見えなくもないけど河
右を見ても左を見ても鬱蒼とした樹木が生い茂る熱帯雨林
船の上からでもオランウータンを見つけることができます。
(写ってる人は前に停まってた船の人)
オランウータンはゴリラやチンパンジーと違って群れずに基本ソロ活動です。
草ボーボー。
この時の河の水はまだ茶色いコーヒー牛乳色
夜はこんなに真っ暗です。
まったく伝わらない画像ですが星が本当にきれい
肉眼でこんなにもきれいな星を見ることができて本当に良かった。。。
寝れるかどうか心配でしたけど二人ともぐっすり眠れました。
次の日もひたすらキャンプリーキーを目指して進みます。
背中はガイドのサムスディン君
キャンプリーキーは、インドネシアのタンジュンプティン国立公園にあるオランウータンの保護区です。1971年に、オランウータン保護基金(OFI)の創設者であるビルーテ・ガルディカス博士によって、古人類学者であるルイス・リーキーの名前にちなんで設立されました。
国内で捕獲されたオランウータンを救い出す避難所として、オランウータンの研究の拠点として機能しています。Search Labs | AI による概要
この看板が見えた時は泣きそうになりましたね。
キャンプリーキーゾーンに入ると水が透明と言うか澄んだ水になりました。
キャンプリーキーでのフィーディングポイントの記事は後程あげるとして、、、
草ぼーぼーをかき分けて今日の宿泊のロッジを目指します。
船の先端に座りながら陽が落ちるのをずーっと眺めるタイム
陽が川面にゆっくりと落ちていく様子を見届けてとても良い気分になっていたら、、、
前にいたでっかい船が水草に絡まって立ち往生
こういうことは良くあるらしく私たちの船のスタッフたちも焦る様子などみじんもない。
30分ほど待って進もうとしたら今度は私たちの船が水草によるエンジントラブル
船のスタッフがアレコレ対処してたのだろうけどこんなに真っ暗になっちゃって、、、
そしたら船の操縦係の子(アグス君)がいきなりTシャツ脱いで河に飛び込んだ!
ほんとに暗闇なんですよ!?
至る所に【ワニ注意】の看板がありジャカルタで元上司の息子さんからもあそこの河はワニがいるから注意してって言われていたので船が動けなくなった事に何もできない我々二人は彼が河から出てくるまで気が気じゃなかったよ。
河から上がって来たアグス君を見て二人して『かっこいい・・・』と声をそろえて言ってしまった。
さすがに2泊船は無理だろうと思って1泊はロッジにしたのですよ。
この日の夕食も船の上でしたけどロッジならビールあるかな?って思って聞いてみたけど、、、
ありませんでした。
前日私はさすがに船の中での貯め水シャワーはむりだったし、虫とかが怖くてすっぽんぽんにはなれなかったから凄く汗をかいたのに顔も体もふき取りシートで拭くだけだった。
こうしてお湯の有難みを忘れた頃に認識するのも凄く大事ですよね。
まだまだ旅行記はつづきます。