これは青森駅前の長尾中華そばでやってる立ち食いそば処津軽の【津軽そば】450円
ふつうのかけそばが300円なのでお値段お高いです。
津軽そばって物凄く他県の人には受けが悪いのです。
その理由は一般的な蕎麦に求められるコシとかのど越しとかそんなのが全くないから。
何も知らずに食べると何食べさせられてるのかって戸惑うかも?
昔、青森では小麦の収穫が難しかったため大豆をつなぎに使ったとかたんぱく質を取るために大豆を使い、だからぶつぶつ切れる蕎麦になったなどの説があるようです。
こちらのお蕎麦もそうでが今ではそば粉100%の津軽そばも珍しくないのですがこのようにぶつぶつ切れるのが津軽のお蕎麦です。
こちらのお店のお出しは煮干しが利いていて美味しいです。
津軽そばと言えば青森市民にとってはこちらの大谷製麺工場のお蕎麦
他にも焼きそばの麺、中華そばの麺、うどん、きしめんなども直販してます。
飲食店の方々も買いにきてますよ。
そして店内で食べる事もできます。
【山菜かき揚げそば】 540円
一味をババっとやってな!
もちろん蕎麦粉100%のぶつぶつ切れやすい生そばですけど他と比べたら最初からのブツ切れ感が少ないような気がする。
お出しも関東の濃くてキレのある出汁と比べて比較的優しい味ですよ。
あと、余計な甘さもありません。
大谷の津軽蕎麦はこんな感じで青森市内のスーパーでも買えます。
自宅でもたまに食べます。
お約束のぶつぶつ切れ状態w
山菜は水煮を買ってきてめんつゆなどで下味付けて作り置きしてうどん、そばはもちろんの事、豆腐にかけたり卵焼きに入れたり焼き飯の具材にと便利です。