ヴァージニアウルフなんか怖くないを観た
3時間半だったけど、あっという間だった。
自然だった
そこには不自然さが無く
俳優たちの言動に違和感が無く
いろんな感情が表現されていた
そして何故か英語が聴きやすかった
自然って
やってなかなかできるもんじゃない
普段は意識してないから
ほったらかしになっている状態が自然
自然に振る舞おうとすると大体が不自然になる
やってみると難しさがわかると思う
例えば
自然にあくびしてみて
と言われると何をするだろう
それをやった時
不自然さがないだろうか
違和感なくできただろうか
自然にやろうと意識することで
より不自然になりやすい
なぜなら
自然とはコントロールしないという事だから
良い芝居は
感情をコントロールしないで
状況を体験していく
俳優がその場で体験していると
みている方は引き込まれ
一緒に体験しているような感覚になる
俳優がコントロールしていると
みている方は説明されているような感覚になる
この説明されているような感覚を
形だけの芝居って言うんだと思う
俳優が自然になれた時
俳優の体験が共有され
とても素晴らしい時間を過ごすことができる
人によっては
悩みや、思い込み、トラウマを解消できたり
新たな視点でものを見ることができるようになったりする
自分の場合は
家族が言い合いをしている時の感覚が蘇ってきて必死に抵抗していた癖がでてきて
自分の感覚を感じないようにしている状態になってた
なんか話を無意識にずらしたりしていた
これはさやかさんがいたから解った
客観的に自分を振り返り
すげー大変だったんだなと思った
よく頑張ったなと思える
ということで、
芝居の良さってストーリーよりも体験の共有だと思う
そんな芝居は観るだけでセラピーになるだのなんやのと言われるような奴なんだと思う
良い芝居がどんどん観やすくなるといいなぁと思う。
