新年最初のUPは、2014年最後の外食記録からスタートです。
尊敬してやまないご夫婦と、ご夫婦が繋いで下さったご縁で出会った方々、彼、というメンバーで楽しく2014年を締めくくることができました。
個室でのディナータイムは、間違いなく盛り上がるこちらのシャンパーニュからスタート。
計12品のコース。
雲丹のビスケットに始まり、牛肉とシャントレルの煮込み風スープへと繋がります。
小さな器にこのギッシリ感が好きで、毎回このスープを楽しみにしています。
安心感と安定感を感じる定番、山羊乳のバヴァロワ。
ユニーク賞はこちら。
フォアグラとルレクチェ、ブルーチーズという組み合わせ。キャラメリゼされたルレクチェ、フォアグラとどんぴしゃに合っていたなぁ。
自分で仕上げ?るお料理も、こちらでは初めて。
車海老と桜海老を使ったクレープ仕立ての一皿。自分で巻き巻きしていただく。こりゃ楽しい。
続くヒヨドリのローストも絶品でしたが、なんてったって丸々一羽につき『お顔付き』。苦手な方もいらっしゃると思いますので画像は省略。
甘鯛に続いてメインは鴨。
岸田さんのお料理、落ち着いてきたなぁ。
素人の私がどうこう言う立場にはないのですが、穏やかに流れていく感じというのかな。前はパンチというのか、押しが強く、シェフの魂、私には受け止めきれない!!と一時期思ってしまって笑、品数の少ないランチに行くようになっていました。でもこの日は、あぁ平和だな~いいな~この感じ、という雰囲気で笑
とっても良かったです\(^o^)/
赤ワインが少し残っていたので、チーズも少しいただいて、デザート1つ目は、和栗のソルベ。
紅玉のタルトやアーモンドのクランブルとデザート攻撃も圧巻。そして〆はやっぱり…
飲むのは好きだけど全く詳しくない私でも、『あ、これ美味しいワイン♡』と飲む前からわかるラインナップ。王道とか鉄板とかいう表現はしたくないけど、ホッとするラインナップが、嬉しかった。
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何を食べるかじゃなく、誰と食べるか。
常々思ってることですが、今年はこの言葉を大切にしようと思っています。
自分が築いてきた関係を、無知な故に簡単に侵害されたり、心ない行動をされたりするのは、もうサヨナラしたいのです。
今年は穏やかに過ごしたい。
楽しく豊かな時間、美味しいお食事、図らずも真心、誠意を持って私の人生をカラフルにしてくださる全ての方に感謝しながら、2015年も多くの幸福、口福で満たされる1年でありたいなと思います。