随分ひさしぶりだな~なんて思っていたら前回から
まだ2ヶ月しか経っていませんでした
それだけ斉藤さんのお寿司が恋しくなっていたみたい
今年初訪問(2月下旬)です
ご存知のとおり家族3人で外食することが多かった我が家も
最近ではめっきり回数が減り、こちらは家族全員が揃う
数少ないお店の1つになっています
今回もシャリはフルポーションで15貫のコースを
お願いしました。 本当は18貫でも楽々いけそうな気が
するのですが、15貫食べた後で振り返り、
「あれもう1回ください!」もなかなかぃぃもの
前回はなぜかお茶で通しましたが今回は元気いっぱい。
日本酒を1人で2合ほどいただきました
①平目
前回同様、平目からスタート。
今回びっくりしたのが、初めてこちらでいただいたときに
感じたシャリの温度がこの日は高く感じなかったこと。
これってもしかして斉藤さんのお寿司に体が
慣れてしまったとぃぅこと?!
反対に他のお店で食べたら、「シャリが冷たい!」
なんて思うのでしょうか・・・。
刷り込みって恐ろしい~
②縞鯵
八丈島で取れたとぃぅ縞鯵。
ちと記憶が・・・ゴメンナサイ(笑)
③コハダ
お寿司通ではない私は、まだヒカリモノの魅力がそこまで
わからないのですが、魅力を全く感じなかった過去を
振り返れば美味しく感じられるようになっただけ立派に
成長した気がして自画自賛しながら頬張りました
④漬けマグロ
だけどやっぱりマグロでテンション上がる私は
まだまだおこちゃまかも・・・ここからマグロちゃんが
3連チャンで来るのよね~と思うと日本酒も進む(笑)
⑤・⑥中トロ&大トロ
こってりした中&大トロは、日本酒で脂分を流し込む
あの感覚がたまらなく好き でもさすがにお代りは
しなくなったのは、やっぱりオトナになった証(笑)?!
・・・どうしてもオトナになりたい三十路手前の私です
⑦墨烏賊
こちらで初めて墨烏賊をいただいてから、烏賊に対する
イメージがガラリと変わりました。
かぼすとお塩をほんのちょっと加えた墨烏賊は本当に
品良く美味しくて、外せない一品です。
⑧車海老
蒸すのではなく、茹でることで身の状態を良くした車海老。
味噌の苦味と甘~い身の味のバランスが大好き
私の小さい口には少々辛いサイズですがここだけは
頑張りドコロです
⑨白海老
初めてこちらでいただいて感動して以来、一度も
お目見えしていなかった白海老。
真っ白で小さい白海老をギュッと握って
シャリに乗せた姿はとってもキュート!
そしてもちろん甘~いお味も可愛い甘さ
⑩サバ
後ほど書きますがこの辺りからお隣のお客様を交えて
会話が盛り上がってしまい、ほとんど記憶が・・・
⑪鯵
生姜とアサツキを効かせた鯵は箸休め的な
存在価値で、やっぱり美味しいな~としみじみ。
⑫小柱
実は貝類が苦手な私。
でもだんだんと食べられるようになってきているので
ここで克服したいところ。次回、4月の訪問時には貝類が
旬とのことなので、今から楽しみです
⑬ムラサキ雲丹
いつもは手鞠寿司のように丸い御飯に
乗せられてくる雲丹ですが、珍しく軍艦巻き。
⑭・⑮穴子2種
穴子が出てくると、もう終わりか~と妙に
悲しい気持ちになってくる
でも同時に、「あとは何を追加する?」と心の中で
葛藤が始まるのも同じタイミングだったり(笑)
塩でいただく穴子とタレでいただく穴子。
どちらも甲乙つけがたいほど好きです
コースはこれでおしまい
この後追加でお願いしたのは、お隣の方が
美味しそうに食べていたあん肝
あん肝のくせを消すためにあえてタレで調整せず、
作る段階でとある工夫をしているとぃぅあん肝は、
確かに今まで食べたことない味でした。
とろけるような舌触りと香り。
蒸す際に使用するザラメの影響で甘さはやや
強いけれど、私はこちらのあん肝、かなり好み
さて、この日はたまたまお隣に座っていらした
1人客の殿方とひょんなことからお話することになり、
続いて後からいらした女性(これまた1人客)は
なんと偶然にも前回もお隣の席だったようで
(話しかけられるまで気づきませんでした・笑)
結局後半は我が家3人+2人で大盛り上がり
あまりに盛り上がりすぎて斉藤さんから、
「今日は鮨さいとうじゃなくて居酒屋さいとうに
なっちゃった」と呆れられるほど(笑)
小さなお店だからこその楽しいハプニング
初対面なのにあんなに笑い転げるぐらい楽しかったのは
斉藤さんのキャラクターのおかげだろうな~
この日はお夜食代わりに太巻きをいただいて帰りました。
我が家につられて殿方も追加オーダーしてました(笑)
中身は穴子、卵焼き、海老、キュウリ、干し椎茸煮。
6等分にカットしていただいたけれど1本1人でいけそうな軽さ。
今度は1本を独り占めした~い!!
次回は4月なので大好きなちらし寿司をお願いするつもりです